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NOTE:大晦日の夜さんぽ

大晦日の夜、ちょいさんぽ。

東北の大晦日は、雪が積もったり、路面が凍結したりで、いつも難儀しています。でも、今年は平気。暖冬に気をよくして、夜な夜なさんぽにでかけました。雪もないし、氷もないし、もちろん東京よりは寒いけれど、これってかなりめずらしいこと。途中のコンビニでアイスクリームを買ってしまったのはやりすぎでしたけど。さすがに道すがら食べる気にはならなくて、うちに帰ってからあったかな部屋でいただきました。そうこうしているうちに、2016年が終わろうとしています。

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AYA NAGAOKA

NOTE:東北、紙めぐり

昨夜から、東北のとある町に来ています。

諸事情あって、紙探し中。ちいさな地方都市では工作用の色画用紙があればラッキーかな、くらいに思っていましたが、意外にも(すみませんっ)豊富な品ぞろえ。NTラシャやマーメイドはかなりの色数が全紙で手に入るし、新だん紙やジャンフェルトなんてラインナップも。カラーのトレーシングペーパーやグラシン紙もちゃんとそろっていました。オンラインでいろんなものが手に入る時代ですが、ちゃんと町の画材屋さんや文房具屋さんががんばっていることに、とてもうれしくなりました!

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AYA NAGAOKA

NEWS:WEBマガジン “@ Living” 掲載のお知らせ

WEBマガジン “@ Living” に掲載していただきました。

今年の9月にスタートした「何気ない日常を、大切な毎日に変える」がテーマのWEBマガジン。「トラベル・スクラップブック入門」というコンテンツで取材していただきました。年末年始は、旅や帰省で写真を撮る機会も増える時期。大切な写真、データのままにしておくのはもったいないかも? というわけで、気軽につくれるスクラップブックを紹介しています。

スクラップブックは、きっちり&びっしりつくろうとすると疲れちゃいます。ポイントは、思い切って余白をたっぷりとること。写真は厳選して絞りこみ、本当にいいなと思うパーツをちょこっと添えるくらいがちょうどいい。そんなこんなを実例とともにお伝えしました。そのほか、封筒タイプ、箱タイプなど、もはやスクラップとは呼べないようなものもありますが……(笑)。冬休みの間、お時間あるときに読んでいただけたらうれしいです。

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▼ WEBマガジン “@ Living” の掲載ページはこちら
http://at-living.press/culture/1562

AYA NAGAOKA

NOTE:3週間ぶりの休日

今日はクリスマスイヴ。

自分へのクリスマスプレゼントは、3週間ぶりの休日(!)。というと、ものすごく忙しいみたいですが、そうでもないです(笑)。なんだかキリのいいところまでやりたくて真夜中に原稿書きをしてしまったり、それがしばらくつづくと昼まで寝てしまったり、そんなこんなでほとんど寝ずに出張にでてしまったり。要するにリズムがぐちゃぐちゃで、結果、仕事の日と休日の境目が曖昧になってしまっていたのです。

そんなこんなで、今日は朝から「仕事しない宣言」をし、見事やりとげました(なんて簡単っ)! 成城石井で普段なら絶対に買わないお値段のお肉を震えながら買い、1ヶ月前から予約していたホールケーキを1/4たいらげて、別の意味でぐっちゃぐちゃ。でも、まぁ、よい1日でした。

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NOTE:黙々と淡々の町

とある窓から、夕暮れの神保町。

春ごろからでしょうか、神保町にご縁のあるお仕事がいくつか重なっています。今日はたぶん、今年最後の神保町でした。働くひとがたくさんいて、学生さんも多くて、古書好きもちらほら混じっていて、ごたっとしているのに妙な落ち着きがあって。つくづくおもしろい町です。せっかく通う機会があるのだから、いろんなところでランチやお茶をしたらいいのに、なぜか馴染みの喫茶店にばかり足を運んでしまいます。たぶん、みんなもそう。黙々と、淡々と、お茶を飲んだり、本を探したりできる。そういう、おひとりさま同士のほどよい距離感が保たれているところが好きです。

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NOTE:ワークショップ@渋谷のお知らせ

ワークショップのお知らせです。

2017年3月11日の土曜日、東京・渋谷のかぞくのアトリエさんにてワークショップをさせていただきます。ここは、渋谷区が運営する、こどもと親子のための支援センター。プレイルームに図工室、ちいさな体育館もあって、いつもあったかな空気が流れている場所です。

こちらでのワークショップはひさしぶり。今回は、和綴じのノートをつくります。親子での参加も、大人の方だけの参加もOK。表紙に使うのは、京都生まれの木版和紙。職人さんが1枚1枚ていねいに手摺りしたものです。開催時期に合わせた春の花「たんぽぽ」と「れんげ」の2種類からお好きなほうを。和綴じの工程には、カッターやハンマー、針や糸も登場。できあがったときには、なかなか達成感がありますよ。この和綴じをマスターすれば、オリジナルのノートをつくったり、お子さんの絵を束ねたりと、アレンジも広がります。

参加費は材料代のみ。予約お申し込み制です。かぞくのアトリエさんのワークショップはとても人気があるので、ご興味のある方はお早めにどうぞ。

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WORKSHOP 「木版和紙でつくる はんなり和綴じノート」
Date:2017年3月11日 10:00〜
Price:¥1,600
Place:かぞくのアトリエ
Address:東京都渋谷区代々木2-32-5
*お申し込みはかぞくのアトリエさんのWEBからどうぞ。

▼ かぞくのアトリエさんはこちら
http://kazoku-no-atelier.com/art/15880/

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NOTE:まだ糸になっていない糸

糸の工場を見学してきました。

取材ではありますが、まだ下見段階。「へー」「ほー」と声をあげながら、工場全体をぐるりと見せていただきました。例えば、編みものや織りものでは、糸は「素材」と呼ばれたりします。なにかをつくるために、はじめからそこにあるもののように扱われがち。でも、糸そのものをつくるためにも、ものすごーく多くの、ものすごーく繊細な工程があり、そこには来る日も来る日も糸に向き合う職人さんたちがいます。

今日は、この道ひと筋の職人さんが直接案内してくださいました。国内の糸づくりは、海外生産の安価な糸に圧され、とても厳しい状況にあるそうです。それでも、培ってきた技術ときめこまやかさとでコツコツと戦いつづけているそう。職人さんがまだ糸になっていない糸たちにふれる手のやさしさに、ぐっときました。

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NOTE:撮影の合間に

今日は蔵前のsalvia cobacoにて撮影でした。

日のあるうちに撮り切れるかしらとどきどきしながらスタートしましたが、無事終了! 撮影の合間のおやつは、小道具としての出番を終えたスコーン。これまた小道具のクロテッドクリームをつけていただきました。

時間のないときは焦ってぐんぐん飛ばしてしまいがちですが、5年ほど前の撮影で、そういうときほど休憩をはさんだほうがいいってことを学びました。5年前に気づいたっていうのは、年齢的なことも大いに関係していますね(笑)。いっそしっかり休んで仕切り直したほうが、結局スピードがあがったりするわけで。今日も、スコーンとコーヒーに助けられました。

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NOTE:「本づくり学校」編集とデザインの巻

2014年の春にはじまった「本づくり学校」は、第4期も後半となりました。

第1期を取材させていただいてから、まもなく3年。ご縁あって、僭越ながら「編集とデザイン」の授業ではeaのスタッフとしてお話をさせていただいています。12月10日の土曜日に、第4期の授業がありました。「本づくり学校」のプログラムは製本が中心なのですが、この授業では、本の中身をつくるところからを体験します。夏に行われた回ではサムネイル(構成案)をつくりました。今回は、それを実寸のラフにしたものをひとりずつプレゼンしていただき、みんなで意見を交わしました。

どの作品も、完成度が高くてびっくり。サムネイルから、ただ作業が進んだだけでなく、より工夫が凝らされて進化していました。本をつくる原動力って、残したいもの、伝えたいことがあるってことにつきるのですね。写真は第1期生・第2期生がつくった本。来年の春には、第4期生の作品もこんなふうに本になります。

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▼ 本づくり協会はこちら
http://www.honzukuri.org

▼ 本づくり学校のブログはこちら
http://hondukuri.tumblr.com

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