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2013年09月

NOTE:海にお舟を浮かべたら

週末、横浜に行ってきました。

山下公園を散歩して、ベンチでぼんやり。海と山に囲まれて育ったからでしょうか。青くたゆたう海や緑に萌える山を眺めていると、なぜか気持ちが落ち着きます。

秋の陽射しにきらきら輝く水面に、白い船。澄んだ空にぷかりと浮かぶひつじ雲。もしも絵が描けたなら、スケッチブックを広げたい……そんな風景でした。絵の描けないわたしは、ひたすら旅への思いを募らせるばかり。こうして目にする印象が積もり積もって、知らず知らずものづくりに反映されていくのかも。そう思うと、美しい景色を見るためにもっともっとでかけたいものです。

中華街のヘルシーな台湾料理でおなかもチャージ。ベジタリアンの家族とも楽しめるお店、萬和樓に出会ったのが今回の収穫。10種類の野菜だけでできた水餃子、無添加の大根もち、大豆を使った麻婆豆腐、ごまたっぷりの麻醤麺など、家庭的な料理がおいしかったです。お肉やお魚のメニューもあるので、ベジタリアンとそうでないひととで一緒に食事するのにぴったり。関帝廟の脇、知らなかったら絶対に入ることのない、ちいさくて少々怪しいお店です。

海と野菜に、こころもからだも癒されました。あぁ、旅にでたい。

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AYA NAGAOKA
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WORKSHOP:ワークショップ@自由が丘のリポート

ワークショップのリポートです。

9月26日の木曜日、東京・自由が丘のポパイカメラ2号店さんのギャラリースペースにて、マスキングテープのワークショップをさせていただきました。色とりどりのマスキングテープを使って、カラフル&ポップな作品がたくさんできあがりました。

フォトスクラップのワークショップでは、マスキングテープでのデコレーションのテクニックを4つご紹介しました。なかでも、フォトコーナーは今回はじめて披露したアイデア。みなさんすぐに覚えて、どんどん取り入れてくださいました。ほかにも、マスキングテープでロゼットやリボン、フラッグづくりにチャレンジ。家族旅行やベビー、ネコちゃん、水中で撮影されたというイルカの写真などなど、みなさんの思い出がみるみるうちに素敵にいろどられていきました。

スイーツラッピングのワークショップでは、まずは近くのカフェ、BAKE SHOPでお買いもの。それぞれに買ってきたスイーツをラッピングする、というスタイル。マスキングテープをちいさくカットしてクリアバッグに模様を入れたり、台紙をボーダー柄にしたり。できあがったら、今度は撮影会。みなさんの作品をギャラリーの窓辺にずらり並べて記念撮影しました。

ポパイカメラさんならではのアットホームな雰囲気で、参加してくださったみなさんとおしゃべりしながらつくれたのがとても楽しかったです。ポパイカメラ2号店さんは、駅前の本店さんから歩いてすぐ。昨日ご案内したマスキングテープのフェスは、まだしばらくつづきますよ。

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▼ ポパイカメラさんはこちら
http://www.popeye.jp

▼ masteのオフィシャルサイトはこちら
http://maste-marks.jp

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NEWS:マスキングテープ・フェスのお知らせ

マスキングテープにまつわる耳寄り情報です。

9月26 日の木曜日より、東京・自由が丘のポパイカメラ2号店さんにてマスキングテープのフェスがはじまりました。新ブランド、その名も"maste(マステ)"をフィーチャーしたイベント。新色&新柄がずらり150種類以上そろいます。持ち運びやすくて使い切れるミニサイズ、まぶしいくらいのネオンカラー、こどもがなめてもOKの安心素材など、これまでにないタイプです。

期間中は、ポパイカメラ2号店さんのギャラリースペースもオリジナルのディスプレイで大変身。窓辺にはマスキングテープのガーランドが揺れ、壁面にはマスキングテープでラッピングしたボックスが並び、天井からはマスキングテープでデコレーションしたパネルが吊るされ……とにかく隅から隅までマスキングテープづくし!

今回は、ディスプレイの一部をやらせていただきました。ポパイカメラさんのイメージに合わせて、カラフルで元気いっぱい、なおかつぬくもり漂う雰囲気に仕上げたつもり。例えばこちらの縦型ガーランド。まあるくカットした紙にマスキングテープを貼ってつなげただけだから、ホームパーティの盛り上げ役やインテリアのアクセントにもアレンジOK。自由が丘方面におでかけの際は、ぜひのぞいてみてください。

そして、初日の9月26日はマスキングテープを使ったワークショップもさせていただきました。こちらについては、またあらためてリポートしますね。

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WORKSHOP:ワークショップ@自由が丘のお知らせ

ワークショップのお知らせです。

9月26日の木曜日、東京・自由が丘のポパイカメラ2号店さんのギャラリースペースにて、マスキングテープのワークショップをさせていただきます。フォトスクラップとスイーツラッピング、2種類のプログラムをご用意しました。「マスキングテープって何?」という方も、「もっているけど使い方がよくわからなくて……」という方も。マスキングテープのおもしろさを体験してみませんか?

こちらはフォトスクラップの作例。ポパイカメラさんオリジナルの2つ折りの台紙を使います。マスキングテープでロゼットやフラッグをつくったり、フォトコーナーをつくったり。「マスキングテープさえあれば、こんなに楽しめる!」ということを実感していただけたらと思っています。

スイーツラッピングでは、マスキングテープを使ってクリアバッグをデコレーション。時間に余裕があれば、トレーシングペーパーと組み合わせたテトラパックも。ホームパーティでのおすそわけやちょっとしたおみやげなどに役立つアイデアをご紹介します。これからの季節なら、ハロウィンパーティにも活躍しそうですね。

ポパイカメラ2号店さんでは、この日からマスキングテープのフェスがスタート。ワークショップで使うマスキングテープは、新作ばかり。もちろん、さまざまな色柄の中からお好きなものをチョイスしていただけます。マスキングテープづくしでディスプレイされたギャラリースペースにも注目ですよ。

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▼ ポパイカメラさんはこちら
http://www.popeye.jp

▼ ワークショップの詳細はこちら
http://popeyecamera.jugem.jp

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WORKSHOP:ワークショップ@丸の内のリポート

ワークショップのリポートです。

9月19日の木曜日、東京・丸の内のKITTE内、MARUNOUCHI READING STYLEさんにてフォトスクラップのワークショップをさせていただきました。テーマは「夏の思い出」。この夏のスペイン旅行、お友達が開いてくれた誕生日パーティ、大親友の結婚式、長年一緒に過ごした飼いネコちゃんなど、みなさん素敵な写真を手に集まってくださいました。

A5くらいのサイズの台紙に、模様入りの紙やステッカー、マスキングテープなどを使ってスクラップ。とても器用で手際のいい方が多く、2枚目、3枚目と、台紙の枚数が増えていき、個性豊かな作品が次々と生まれました。同じ素材を使っても、決して同じものはできあがらない。これもスクラップの醍醐味のひとつですね。

デコレーションの仕上げには、スタンプでお名前や地名、日づけなど入れるのをおすすめしています。そうすると、作品がさらにそのひとのものになる感じがして。それぞれの思い出の輪郭が、ぐぐっとクリアになるような。

そして、今回のワークショップがひときわ和やかな雰囲気だったのは、なんといってもMARUNOUCHI READING STYLEさんの空間のおかげ。注目スポット、KITTEの一角。白い壁、白木のテーブル、たくさんの本、おいしいドリンク、カフェ特有の心地よいざわめき……。楽しかった2時間を終えて夜の街にでると、十五夜のお月さまが輝いていました。

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BOOK:『ミニカードを贈ろう!』(共著)

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ミニカードとは、名刺サイズのカードのこと。ちょっとしたお祝いや贈りもの、お礼やお返し。手紙だと大袈裟だし、メールだとそっけない……そんなときにちょうどいいのです。くまだまりさん、にしごりるみさん、オーロラ工場さん、ヤマダヨシコさんとともに、わたしもコラージュをはじめ5種類のアレンジを考えました。

何枚もの便箋や大きなカードを目の前にすると構えてしまいますが、ミニカードならほんのひとこと「おめでとう」や「ありがとう」を書いて、ワンポイントのデコレーションをするだけでOK。とにかく気軽にできちゃう等身大のアイテムです。

その昔、誕生日プレゼントやおみやげなどよく贈りものをしていた方から、「あなたからの贈りものは、贈りものそのものもうれしいけれど、いつもちょこっと添えてくれるひとことが本当に楽しみ」といってもらったことがあります。何気なく添えていたカードをそんなふうに受け取ってくれていたのだと知って、じーんとしました。この本の作品は、そんなことを思い出しながらつくりました。

Title: Mini cards make life happy!
Publisher: Editions de Paris
Pub Date: Jul. 2013

▼ amazonの掲載ページはこちら
http://www.amazon.co.jp//dp/4573030972/

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BOOK:『マスキングテープ・ブック』(共著)

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この本は、その名のとおり1冊まるごとマスキングテープづくし。日常使いのアイデア、矢崎順子さんによる組み合わせ術、そして10人のクリエイターさんによるマスキングテープを使ったハンドメイドが掲載されています。クリエイターのひとりとして、わたしもひとつ作品をつくりました。マスキングテープを花びらのかたちに切って、ビオラを描くというものです。

マスキングテープって、生活必需品ではないですよね。でも、手紙の封にしたり、ペーパーバッグにぺたりと貼ったり、クリアフォルダの目印にしたり、ジャムのびんのラベルにしたりと、使えるシーンはいろいろ。どれもこれも、毎日をほんのちょっと明るく楽しいものにするアデイア。マスキングテープって、そういう心遣いのある暮らしをするためのツールなのかも。

カラフルなマスキングテープ。わたしも数えきれないほど集めています。ありとあらゆる絵柄がありますが、いちばんよく使うのはブラウンの無地だったりします。お洋服と同じで、どんなものともコーディネイトしやすいものが結局は重宝するよう。個人的には、表面に和紙のざらざらした質感が残ったままのマスキングテープがいつか実現することを秘かに期待しています。

Title: MASKING TAPE BOOK
Publisher: Editions de Paris
Pub Date: Sep. 2012

▼ amazonの掲載ページはこちら
http://www.amazon.co.jp/dp/4573023224/

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BOOK:『写真をかわいくとっておく』(共著)

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この本のテーマは「フォトデコ」。大切な写真を自分らしく残しておくためのアイデアを集めた1冊です。les deauxさん、長塚奈央さん、ggの原田さちこさん、イワフチメグミさんのプロジェクトとともに、わたしも5作品をつくりました。

フォトフレームづくりやアルバムづくりはもちろん、写真を使った雑貨づくりも提案しています。わたしがつくったのはProject 25の「壁掛け時計」。ネコの写真を使った時計です。これは自分でもすごく好きな作品で、撮影後に手もとからなくなってしまうのがさみしいくらいでした。

写真って、撮る楽しみ、見る楽しみ、飾る楽しみ……いろんな側面があって奥が深いなと思います。海外の映画だと、お屋敷の階段の壁いっぱいに家族の写真が飾られていたりしますよね。写真を眺めるときはもちろん、それをひとつひとつ増やしていくときとか、やさしくほこりを払うときとかに、家族の大切さを思うのでしょうね。

写真を使ったワークショップをすると、「写真の整理が追いつかなくて」とおっしゃる方も。残したい写真がたくさんあるということは、大切にしたいものがたくさんあるということ。ちょっと追いつかないくらいがハッピーってことかもしれません。

Title: Decorating and Storing Photographs
Publisher: Editions de Paris
Pub Date: Nov. 2011

▼ amazonの掲載ページはこちら
http://www.amazon.co.jp/dp/4573022007/

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BOOK:『花いっぱいの紙雑貨』(共著)

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この本は、文字通り「花いっぱい」。女の子の夢がつまったうっとりするほどロマンティックな1冊です。les deauxさん、Ananoさん、Sajiさんによる素敵なプロジェクトが掲載されていて、わたしはコサージュ、押し花、花模様の紙など、花モチーフの素材を使った紙雑貨を10作品つくっています。

ファッションやインテリアはロマンティック系じゃなくてむしろシンプル系なのですが、植物柄の壁紙やリバティのファブリック、アンティークカードやコサージュにはぐっときちゃいます。もちろんひとそれぞれなのでしょうが、女の子には大なり小なり花々の放つオーラに惹かれるセンサーがそなわっているように思います。

ギフトに添えるカードやタグ、プチギフトになるフォトフレームやノートなど、贈りもののアイデアとして役立つプロジェクトがいろいろ。花束をもらうと特別な気持ちになるように、花モチーフのハンドメイドもやっぱりスペシャル。いろんな場所で笑顔を呼ぶ贈りものになることを祈りつつ、つくりました。

花にもいろいろありますが、わたしが好きなのは、紫陽花やビオラ。道端に一生懸命咲いているような花が好きです。

Title: Petits cadeaux avec une myriade de fleurs
Publisher: Editions de Paris
Pub Date: Jul. 2011

▼ amazonの掲載ページはこちら
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4573021329/

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CRAFT WORK:ブラックウォッチのシンプルカルトン

雨の休日。タータンチェックの生地を使ってカルトンをつくりました。

台風到来で予定返上。家にこもって過ごすことになったので、つくろうつくろうと思っていたカルトンに取りかかることにしました。こんな日は、ものづくり日和。紙のストックをひっくり返し、朝からスイッチ・オンです。

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まずは素材選び。表紙は、レザー調のエンボスの入った紙。背クロスにはタータンチェックの定番、ブラックウォッチの生地を使います。いろいろ組み合わせを試したあげく、以前つくったドキュメントホルダーとおそろいにすることにしました。

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背クロスにするブラックウォッチの生地を裏打ちします。ストライプやチェックは歪みが気になるのですが、こういった柄が好きなのだから仕方がありません。仕上がりは……50点。歪みは少なかったものの、ブラシでたたく工程があまかったのか、ちょっと空気が残ってしまいました。なるべく目立たないところを使うようにします。

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表紙のボードは、しっかり丈夫な2mm厚に。これを直角にカットするにはあと数十年の修行が必要かもしれません。ほどほどのところで自分を納得させ、次のステップへ。背クロス、つづいて表紙の紙を貼っていきます。

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表紙には艶消しゴールドのメタルパーツを取りつけます。こういうパーツをひとつ加えると全体がぐっと引き締まるように思え、愛用しています。

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見返しを貼ります。のどの部分に短冊状の紙を貼り、それから表2、表4部分を。のどには10㎜の隙間をつくり、ある程度の量の紙をはさめるようにしました。

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ハトメでゴムを取りつけます。これなら、バッグのなかでうっかり開いてしまう心配がありません。今回は、黒の平ゴムに。ゴムからくたびれてしまいがちなので、質のよいものをセレクトするのがおすすめです。

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カルトン、できあがり。A4も持ち運べるサイズ、シンプルな2つ折り仕様です。以前つくったポストカードサイズのドキュメントホルダーと並べると、こんな感じ。旅先に、仕事に、いろんなところへ連れていきたい愛すべき兄弟の完成です。つくりながらごはんを食べたり、お菓子を食べたり、本を読んだり。のんびりしていたら、できあがった頃には雨もすっかり止んで、窓から真っ赤な夕焼けが見えました。

Item: Document Holder
Size: H342×W240mm

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NOTE:いまこうして働くこと

仕事って……を考える1日でした。

かつて所属していた編集部の同僚たちと、ひさびさのランチ。場所は、東京・渋谷のBookcafe daysさん。このカフェのオーナーさんには、その編集部で働いていたころにとってもお世話になったのです。

Bookcafe daysさんがオープンしたのは、ちょうど1年前。ビジネスと社会貢献を同時に実現するには……を考えながら運営されています。売り上げの一部は「国境なきこどもたち」を通して世界中のこどもたちの支援のために活用されるそう。壁の棚には、たくさんの児童書や絵本。そのほとんどは寄付された古書で、カフェに集うこどもも大人も自由に読むことができます。長い間こどもの本の仕事に携わり、そのすばらしさを知っているオーナーさんだからこそのアイデア。居心地のよい空間の背景には、オーナーさんの誠実な人柄と強い思いとがあるのです。

そんな中、ふわふわのオムライスを食べ、カフェオレをおかわりしつつ、何時間もおしゃべりしつづけるわたしたち……。自然とお互いの仕事の話が多くなりました。

オーナーさんのようにはいかなくとも、自分なりに仕事と向き合い、その意味について考えなくちゃと思います。とはいえ、むずかしいことは苦手なので、ゆっくりと。行きづまったら、このカフェでお茶を飲みながら絵本を開こうかな。

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▼ Bookcafe daysさんはこちら
http://bookcafedays.com

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NOTE:つながる不思議

ものづくりをしていると、縁の不思議を感じます。

一昨日、7月に東京・中目黒で開催されたパリ祭イベントの打ち上げがありました。友達の知り合いのそのまた友達の……といった縁で、わたしもコラージュのワークショップで参加させていただきました。あのかわいらしい一軒家でのワークショップから、もう2ヶ月が経ったのですね。

打ち上げは、キャンドルのほのかな灯りに包まれて、女の子ばかりの持ち寄りパーティ。野菜たっぷりの手づくりキッシュのおいしかったこと。集まったのは、フランスからそれぞれ独自の視点で素敵なものを買いつけてこられるショップオーナーのみなさん、幻想的で深みのある作品を生みだすキャンドル作家さん。仕事のこと、暮らしのこと、パリジャンのこと……話はつきません。 数ヶ月前まではまったく見知らぬもの同士だったのに、いまはこうして一緒にごはんを食べているなんて。

きっかけは、ひととひととの思わぬつながりや、ちょっとした偶然の重なり。ものづくりが、目に見えないひと筋の糸のようにこうした出会いをたぐり寄せてくれているような気がします。

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WORKSHOP:ワークショップ@丸の内のお知らせ

ワークショップのお知らせです。

9月19日の木曜日、東京・丸の内のKITTE内、MARUNOUCHI READING STYLEさんにてフォトスクラップのワークショップをさせていただきます。テーマは「夏の思い出」。今年の夏を、とっておきのスクラップで残しませんか?

KITTEといえば、この春オープンしたばかりの注目スポットです。MARUNOUCHI READING STYLEさんは、その4Fにあるちょっと変わった本屋さん。雑貨やステーショナリーもそろい、カフェも併設されているんです。購入前の本をカフェで試し読みOKって、かなりうれしい。ワークショップは、そのカフェ内で行われる予定。東京駅の目の前で、アクセス抜群のロケーション。お仕事帰りにも参加していただるようにと、19:00〜21:00という時間帯にしてみました。

今回のワークショップの特徴は、キットを4種類から選んでいただけるところ。「トラベル」「バースデー」「ウェディング」「キッズメモリー」の4つのテーマ別キットがあり、写真に合わせてセレクトできるようになっています。会場にあるマスキングテープやスタンプも自由にお使いいただけますよ。

こちらは「トラベル」のキット。旅の写真を盛り上げてくれるアイテムがぎゅっとつまっています。さらに、コサージュを飾ったり、ブラッズと呼ばれる割りピンを使ったりと、異素材を使ったアレンジのおもしろさもお伝えしたいと思っています。いつもの写真がみるみる変身していく様子、ぜひ味わってみてほしい。カルチャーな香り漂う空間で、クリエイティブな初秋の夜になりそうです。

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▼ MARUNOUCHI READING STYLEさんはこちら
http://jptower-kitte.jp/shop/409.html

▼ ワークショップの詳細はこちら
http://www.online-marks.com

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CRAFT WORK:ビルケンシュトックのためのタグ

父親への誕生日プレゼント、ビルケンシュトックに結んだタグです。

贈りものには、カードやタグをさりげなく添えたいもの。もちろん、贈る相手のイメージや好み、プレゼントとの相性を考えながら。黒のビルケンシュトックに合わせて、マニッシュなテイストのギフトタグをつくりました。

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まずは素材選び。コラージュ素材として何種類かの紙を用意しました。主役は、パリの蚤の市で見つけたフランス雑誌の切り抜き。詩集や小説などの古本もいいですが、コラージュには古い雑誌もおすすめ。いろんなフォントが使われていて、文字のサイズもさまざまで、ときには写真やイラストもあって、何かと重宝します。さらに、方眼ノートの切れ端やワックスペーパーなどをそろえました。

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厚紙をタグ形にカット。あえて大きめのサイズにしました。これに、用意した紙をバランスを見ながらコラージュしていきます。ワックスペーパーは透け感を生かしたいので最後に。仕上げにマスキングテープで濃色をプラスし、全体を引き締めます。

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"HAPPY BIRTHDAY" の文字をスタンプで加えます。アルファベットを自由に組み合わせられるキットタイプのものを使いました。ひとつひとつの文字がちいさいので、タイプしたみたいです。

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ハトメを取りつけて、ひもをとおせばできあがり。コラージュに合わせ、ひももモノトーンに。表面にワックスがかかっている、しっかりしたひもです。裏面にメッセージを書いて、ビルケンシュトックのベルト部分に結びつけました。著書では女の子らしい作品が多いのですが、わたし自身はこんなピリッとした雰囲気も結構好きです。

Item: Tag
Size: H135×W80mm

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NOTE:ビルケンシュトックの贈りもの

今日は父親の誕生日です。

父親への誕生日プレゼントって、気づくと毎年同じようなものになりがち。シャツ、くつした、パンツ(パンツ→じゃなくて、パンツ↘のほう)……。今年はちょっと違うものにしたくって、これ、ビルケンシュトックのサンダルにしました。

父親にとっては生まれてはじめてのビルケンシュトック。娘のわたしは、もう何年も愛用しています。もっている靴の半分以上はビルケンシュトックかも。安定感と解放感のある履き心地がよくて、夏も冬も、仕事も旅も、いっつもです。いちばん長く履いているのは、もう何度か修理しました。そう、専門の職人さんに修理してもらうことで、ずっと履きつづけられるところもいいんです。200年以上の歴史を誇るドイツのシューマイスターの仕事は、やっぱりすごい。

ちなみに、ビルケンシュトックを買うなら台湾がおすすめ。正規のショップでも日本の60%くらいのプライスで買えますよ。日本では手に入らない台湾限定カラーもあって、明るい茶色の「ロンドン」はコーディネイトしやすい優等生です。

大好きなビルケンシュトックを、父親にも味わってもらおうと思います。犬の散歩や盆栽いじりにぴったり。ちなみに、妹からのプレゼントは万歩計だそう。事前に相談していたわけではないのに、なんだかリンクしていてびっくり。これは、父親には毎日たくさん歩いてもらうしかないですね。手づくりのタグを結んで、贈ります。

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WORKSHOP:ワークショップ@池袋のリポート

ワークショップのリポートです。

9月8日の日曜日、東京・池袋のコミュニティ・カレッジさんにてフォトスクラップのワークショップをさせていただきました。「夏の思い出」というテーマで写真をスクラップ。1時間というコンパクトなプログラムのなか、たくさんの素敵な作品ができあがりました。

今回は、スクエア型のスクラップブックの最初の見開きをつくりました。ベースを貼って、写真を貼って、デコレーション。素材の選び方、組み合わせ方、レイアウトなど、そこかしこにみなさんの個性があふれていて、とても興味深かったです。旅の写真をシックに仕上げた方、お子さんの写真をビタミンカラーで元気に飾った方、フラワーアレンジメントの作品写真を上品にアレンジした方など。スクラップって、それぞれの写真をより一層オリジナルなものに変身させていくのだなあと、その魅力を再発見しました。

基本のキットのほか、ご自由にお試しいただけるマスキングテープやステッカーもそろえてみました。カラフルなパーツたちが木箱にざくざくと入っているだけでも、なんだかわくわくしますよね。そんなイメージで用意していたのですが、みなさん活用してくださってうれしかったです。

マスキングテープを貼ったり、ステッカーを飾ったり、スタンプを押したり……デコレーションしているうちに、あっという間に時間が過ぎてしまいました。スクラップがはじめてという方もいらっしゃいましたが、かわいいページができあがっていたのが印象的。今日のワークショップをきっかけに、スクラップブックの残りのページがかけがえのない思い出でいろどられていくことをねがっています。

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CRAFT WORK:ヴィンテージ壁紙の中綴じアルバム

もうすぐ大切な友達の誕生日。プレゼントに、手製本のアルバムをつくりました。

もこもこの靴下にしようか、刺繍の入ったハンカチもいいかも、写真がきれいなレシピブックはどうかな……この時期になると、毎年プレゼント探しに街を歩きまわっていました。いろいろと迷ったすえ、今年は、手製本することに。お菓子づくりや洋服づくり、手でつくることが大好きな彼女なら、よろこんでくれそう。

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まずは素材選び。表紙は、どこの国のものか忘れてしまいましたが、ひと目惚れしたヴィンテージの壁紙。見返しはNTラシャ、本文は最近愛用しているポルカです。がさがさした質感が懐かしい。色は「コンニャク」をセレクトしました。

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本文は20ページ。見返しとともにリネンの糸で中綴じします。L判写真が1ページに1枚貼れるサイズ。でも、コメントを書いたり、コラージュしたりできるよう、適度な余白をとりました。

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表紙は、薄めのボードをくるんでセミハードに。しなやかで軽い仕上がりにします。背にはグレーのクロス。背クロスをつけるとなんとなくクラシックになるから好き。

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表紙にタイトルを入れられるよう、艶消しゴールドのメタルパーツを取りつけます。かなづちを使う作業、ちょっと燃えます。表紙と見返しを貼り合わせ、合体。ボードが薄いので一瞬ものすごく反りますが、プレスして落ち着かせて……。

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ヴィンテージ壁紙のアルバム、できあがり。ブルーグレーにちりばめられた淡色の花々が、大人な雰囲気。背、見返し、本文の、グラデーションを描くような色合わせも気に入っています。やさしくて、凛とした彼女にぴったりのものができました。

Item: Album
Size: H135×W185×D60mm

AYA NAGAOKA

NOTE:渋谷の坂の上で

ちょっと特別な夜でした。

東京・渋谷のFab Cafeさんにて行われた "Fab × Photo: Creators meet up party" というワークショップイベント。デザインフレームでコラボさせていただいた写真閲覧アプリ "Miru Photobook" さん主催で、その縁で参加させていただきました。

プロアマ問わずものづくりが好きなひとが集まって、ドリンクやフードを楽しみながら、巨大フォトフレームをつくろうというもの。デザイナーさんやスタイリストさんなど、さまざまなジャンルで活躍されているゲストクリエイターさんも参加されていました。渋谷、クリエイター、パーティ……気後れするキーワード満載のイベントですが、ワークショップは和やかに進みました。

Fab Cafeさんといえば、レーザーカッターや3Dプリンタなど、一度は使ってみたいツールがそろう魅惑の空間。今夜のイベントではレーザーカッターにトライ。レーザーが音もなくボードをくり抜いていく様子は、ずっと見ていられそうでした。あたりにうっすら漂う焦げたにおいもきらいじゃないし。

ものづくりとひとくちにいっても、道具は進化しつづけて、時代とともに「つくる」ことの意味が変化しているのですね。新しい道具を知るとやっぱり興味が湧くし、でも、電気がなくてもできちゃうようなものづくりも好き。欲ばりに楽しみたいです。

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▼ Fab Cafeさんはこちら
http://tokyo.fabcafe.com

▼ Miru Photobookさんはこちら
http://mirupho.to

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BOOK:『フレンチ・コラージュ・レッスン』

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スクラップやコラージュをしていると、リボンやレース、ボタンやビーズといった素材をよく使います。紙にリボンを貼りつけたり、ボタンを縫いつけたり。一般的なカテゴライズでは「お裁縫」と「コラージュ」は別ものですが、つくり手にとってはそんな境界線は意味のないことだな……そんなふうに感じていました。

そこで、クロスステッチやリボン刺繍、ラリエットやポンポンなど、お裁縫のテクニックを織り交ぜながら楽しむコラージュの本をつくりました。紙に刺繍するっていうと最初はびっくりされるのですが、ぜひ試してみてほしいです。わたし自身、布の刺繍は糸の引っぱり具合がつかめなくてなかなか思うようにいかないのですが、紙は図案さえきちんと写せば失敗なくできますよ。

横浜の洋館で撮影して、しっとり大人な雰囲気の写真にもこだわりました。つくりながら、スタッフみんなの目指すところがぴたりと一致している感じを味わえた本でもあります。撮影の日のことを思い返すと、いまもぞくぞくします。

表紙は思い切ってブラックに。実は、『スクラップホリックの本』から『フレンチ・コラージュ・レッスン』まで、著書すべて、表紙の作品の中に "Paris" の文字があるのです。いつも何通りもの表紙案をつくるので、これはまったくの偶然。2度あることは3度……ならず、4冊目も最終的にこうなったのには驚きました。

素材図鑑や、素材が買えるショップガイドも加えた、盛りだくさんの1冊。大人の女性に本をプレゼントするときは、これを選ぶようにしています。

Title: Coffret du couturier
Publisher: Editions de Paris
Pub Date: Jul. 2012

▼ amazonの掲載ページはこちら
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4573022414/

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BOOK:『マスキングテープでコラージュ』

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6〜7年前から雑貨好きの間でひたひたと広まりはじめたマスキングテープ。わたしも大好きで、まだ真っ白な無地しかなかった頃から、手帖にチケットを貼ったり、旅ノートに写真を貼ったり、ちょこちょこ使っていました。やがて雑貨プランナーとして深く関わるようになり、本の企画も生まれました。

この本では、マスキングテープを使った文房具づくり、カードとラッピング、写真のデコレーションを紹介しています。つくりながらもマスキングテープのおもしろさを再発見して、掲載しきれずボツになってしまったアイデアがいくつもありました。

読者の方から大きな反響をいただいたのは、Projet 13の「紫陽花カード」とProjet 14の「エンブレム」。エンブレムのほうは「ロゼット」としてワークショップをしたりもしています。どちらも、テクニックというより根気が必要……肩こりしそうなハウツーですみません。でも、できあがりは本当にかわいいですよ。

この本は、発刊から2年ののちにフランスで翻訳出版されました。日本の女の子のもつ雑貨的感覚や、西欧のアンティークテイストへの憧れが、めぐりめぐってフランスで評価してもらえるなんて。なんとも不思議な体験でした。

あれからマスキングテープのコレクションは増殖しつづけ、いつでもマスキングテープ屋さんができそうなくらい。箱に入れてみたり、ジッパーバッグに小分けしてみたり。マスキングテープ収納術のほうの追求は、まだまだゴールが見えません。

Title: Collages avec les adhésifs malins
Publisher: Editions de Paris
Pub Date: Sep. 2010

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http://www.amazon.co.jp/gp/product/4573021191/

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BOOK:『スクラップホリックの本 2』

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1冊目の著書『スクラップホリックの本』がたくさんの方に愛されて、シリーズとなりました。感謝の気持ちをどうにか読者のみなさんに伝えたくて、道具の情報を載せたり、プロジェクトを増やしたり、ページ数を増やしたり。リクエストいただいたことをできるだけ実現しました。

ドールハウスのパーツを使って立体的なことをしてみたり、製本のテクニックから布の裏打ちを取り入れてみたり、豆本のようなものをつくってみたり。スクラップの枠をちょっぴり超えるような冒険もしてみた1冊です。

わたし自身がいちばん気に入っているのは、PROJECT 26の「ギフトタグ」。たぶん意外……ですよね。あまり目立たない作品ですが、完成したときにすとんと腑に落ちたのがこれでした。ときどき、まったく迷うことなしにすっとできあがる作品があります。大抵が地味で目立たないことが多いのですが、自分にとって矛盾のない、愛しいものとなります。

この本は、発刊から2年ののちにアメリカで翻訳出版されました。著書が英語になるというのは、ふるえるような感動がありました。英語の書名は "Craft Happy"。手でつくることで得られるちいさなハッピー。ハンドクラフトの原点は、海の向こうでも同じなんですね。

Title: SCRAPAHOLIC BOOK 2
Publisher: Editions de Paris
Pub Date: Feb. 2011

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http://www.amazon.co.jp/gp/product/4573021272/

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BOOK:『スクラップホリックの本』

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この本は、はじめての著書です。とても大切に、慈しむように、こころをこめてつくりました。いま見返してみても、作品ひとつひとつはもちろん、原稿の一字一句にも、ページのすみっこに載っているTIPSにも、すべてに思い出がつまっています。

作品をつくっているときは、悩みながら、迷いながら……。初心者さんも手軽にできるようにしたい、でも「これは知らなかった」といわれるようなアイデアも盛りこみたい、そしてこれまでとはひと味違うスクラップの提案をしたい、と胸がはちきれそう。一度にこんなにたくさんの作品をつくるのがはじめてで、2ヶ月くらいは部屋中に紙やら道具やらがちらばって収拾がつかない状態になっていました。

1冊の本は、フォトグラファーさん、スタイリストさん、デザイナーさん、印刷会社さん、多くの方の技術と情熱に支えられて完成します。あと、ちらかり放題の部屋に同居する家族の忍耐と。できあがったときは、飛び上がりたいほどうれしかったです。クラフト作家として1歩を踏み出しただけでなく、編集者としてもターニングポイントとなった1冊でした。

台湾、タイ、中国などでも翻訳出版されて、スクラップがじわじわと広がっていくのを感じます。でも、つくり手としては、発刊から数年経ったいまでも長く愛してもらえているのがいちばんしあわせです。

Title: SCRAPAHOLIC BOOK
Publisher: Editions de Paris
Pub Date: Feb. 2010

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AYA NAGAOKA

WORKSHOP:ワークショップ@池袋のお知らせ

ワークショップのお知らせです。

9月8日の日曜日、東京・池袋のコミュニティ・カレッジさんにてフォトスクラップのワークショップをさせていただきます。テーマは「夏の思い出」。海や山、花火やお祭り、キャンプや旅など。夏休みに撮った写真を素敵に残してみませんか?

今回のワークショップは、はじめての方もつくりやすいようにと考えています。お仕事や子育てをされている方にも参加していただけたらと、週末の午前と午後の2コマにしました。豪華なキットつきで、しかもマスキングテープやステッカーが使いたい放題……かなり充実のプログラムです。

こちらは作例のひとつ。模様入りの紙やステッカーなどいくつかのパーツと、ちょっとしたコツで、思ったよりも簡単にできちゃいますよ。デジタルで保存しておくのも便利ですが、プリントして、スクラップして、カタチにするのもいいものです。大切なひとと一緒に見返したり、お部屋に飾ったり。思い出がさらにふくらみます。

ワークショップがはじめてでも、フォトスクラップがはじめてでもだいじょうぶ。おひとりでも、お友達とでもお気軽に。池袋の駅からすぐなので、帰り道にはお茶やお買いものもできそう。みなさんにお会いできるのを楽しみにしています。

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▼ 池袋コミュニティ・カレッジさんはこちら
http://cul.7cn.co.jp

▼ ワークショップの詳細はこちら
http://www.online-marks.com/editionsdeparis/

AYA NAGAOKA

NEWS:コラージュの時間のはじまり

はじめまして。

"Le temps des collages(=コラージュの時間)"という名前のブログです。ちいさな頃から紙が大好き。放課後は図書館にこもり、気に入った便箋をこつこつ集めて、手づくりの着せ替え人形であそぶ……そんなこどもでした。大人になったいま、編集者として本をつくり、雑貨プランナーとして文房具を企画し、そして作家として手製本やコラージュでものづくりをしています。

時間を見つけてはつくっている作品たち、ちょっとずつ集めている紙素材のコレクション、ワークショップのお知らせ、それから日々のできごとなどをゆるやかに綴っていきます。

どうぞよろしくの気持ちをこめて、こちらはハリネズミの古切手。意外にも、ネズミじゃなくてモグラの仲間なんですって。針が生えてるくせに臆病で、ひとりでいるのが好き。なんだか自分に似ているような気もします。

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編集者・雑貨プランナー・手製本作家
永岡 綾
AYA NAGAOKA
http://collageholic.blog.fc2.com