CRAFT WORK:オーダー製本・素材集め編
大切な友達が、手製本のアルバムとノートブックをオーダーしてくれました。
春にお引っ越しを予定している彼女が、友達やお世話になった方にプレゼントするためのもの。大切な友達の友達は、わたしにとっても大切。気に入ってもらえるよう、ひとつひとつ丁寧につくらなくちゃ。
昨年の暮れからちょこちょこと素材の調達をはじめていたのですが、この2月、まだ不足していた紙をひといきにそろえました。四六判の全紙を何十枚と買ってくることになります。紙好きとしては、竹尾さんや伊東屋さんをまわって紙を選ぶのはただただ楽しくてしょうがないのですが、都内で大量の紙を持ち運ぶというのはなかなか計画性が必要。まず満員電車は厳禁。通勤時の地下鉄なんて乗ってしまったら、巻いた紙が一瞬にしてぺっちゃんこです。それから、雨の日(もちろん雪の日も!)厳禁。紙に湿気は大敵です。というわけで、なかなか予定どおりにいかないことも。
持ち運ぶのがむずかしいならWEBで注文すればいいのですが、T目・Y目を気にして枚数をカウントしているとわけがわからなくなってしまうわたし……。竹尾さんのカウンターで「サイズはこれ、目の方向はこちら、少なくともこの枚数とるには、全紙を何枚買えばいいですか?」と聞くほうが確実なわけです。文系ってつらい(そういう問題じゃないような気もしますが)。ちなみに、T目・Y目とは、紙の繊維が流れている方向のことで、製本をするときはとっても重要なファクターのひとつです。
そんなこんなで、ようやく紙がそろいました。あとは黙々とつくるのみ。本当は人里離れた山にでもこもってどっぷり没頭したいところですが、時間を見つけては進めていきます。手を動かすの、わくわくします。

AYA NAGAOKA
春にお引っ越しを予定している彼女が、友達やお世話になった方にプレゼントするためのもの。大切な友達の友達は、わたしにとっても大切。気に入ってもらえるよう、ひとつひとつ丁寧につくらなくちゃ。
昨年の暮れからちょこちょこと素材の調達をはじめていたのですが、この2月、まだ不足していた紙をひといきにそろえました。四六判の全紙を何十枚と買ってくることになります。紙好きとしては、竹尾さんや伊東屋さんをまわって紙を選ぶのはただただ楽しくてしょうがないのですが、都内で大量の紙を持ち運ぶというのはなかなか計画性が必要。まず満員電車は厳禁。通勤時の地下鉄なんて乗ってしまったら、巻いた紙が一瞬にしてぺっちゃんこです。それから、雨の日(もちろん雪の日も!)厳禁。紙に湿気は大敵です。というわけで、なかなか予定どおりにいかないことも。
持ち運ぶのがむずかしいならWEBで注文すればいいのですが、T目・Y目を気にして枚数をカウントしているとわけがわからなくなってしまうわたし……。竹尾さんのカウンターで「サイズはこれ、目の方向はこちら、少なくともこの枚数とるには、全紙を何枚買えばいいですか?」と聞くほうが確実なわけです。文系ってつらい(そういう問題じゃないような気もしますが)。ちなみに、T目・Y目とは、紙の繊維が流れている方向のことで、製本をするときはとっても重要なファクターのひとつです。
そんなこんなで、ようやく紙がそろいました。あとは黙々とつくるのみ。本当は人里離れた山にでもこもってどっぷり没頭したいところですが、時間を見つけては進めていきます。手を動かすの、わくわくします。

AYA NAGAOKA
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