2014年06月

CRAFT WORK:紫陽花カード

紫陽花の季節になると、つくりたくなるものがあります。

切り絵のような、半立体的のような、ちょっと不思議な紫陽花のカード。これ、マスキングテープでできているんです。マスキングテープでつくった花びらを1枚1枚貼ったもの。つくり方はものすごーく地味ですが、できあがりは華やかです。著書『マスキングテープでコラージュ』で同様のものをご紹介したのが最初。撮影をしてくれたフォトグラファーさんにも、スタイリストさんにも、「このマスキングテープの使い方は、もう変態的な域に達してますね」といわれた作品でもあります(笑)。

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これは、淡いマスカットグリーンのマスキングテープでつくりました。薄紫や薄青、素直に紫陽花色でつくるのが好きです。雨音を聞きながらの単純作業……コツコツやっているといつしか無心に。意外とストレス解消にもなったりして。

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ぐぐっと寄るとこんな感じ。こうして花びらを立たせるのがポイントです。ちいさな花びらを、何枚も、何枚も、根気よく。みっしりと密度を濃くしていくと、こうなります。仕上げにビーズをちらして、葉っぱを添えて。さて、誰に贈ろうかな。

Item: Card
Size: H148×W100mm

▼ 『マスキングテープでコラージュ』のご紹介はこちら
http://collageholic.blog.fc2.com/blog-entry-5.html

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NEWS:販売イベント "MITEkero" のお知らせ

ものづくり好きが集う、販売イベントのお知らせです。

6月24〜25日の2日間、兵庫・尼崎にあるJ&F HOUSEさんにて。20年来の友達が企画しているイベントの第2弾です。アクセサリーやバッグ、こども服など、個人でものづくりしているひとたちの作品を集めた期間限定のお店。2月に行われた第1弾は大盛況で、お客さまが入りきれずに整理券が配られたほどだったとか。

わたしは、今回も手製本のノートブックやアルバムなどをちょっぴり置かせていただきます。以前にもご紹介したものばかりですが、もう一度。

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◆ ヴィンテージ壁紙のリボン綴じアルバム

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◆ イタリアンペーパーのひも綴じノートブック

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◆ ちいさなひも綴じノートブック

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◆ ちいさなちいさなひも綴じノートブック

このほか、フランスの蚤の市で集めた古い紙のキットなども用意してみました。今回は、芦屋のIn the WORKSさんのベーグルも並ぶそう。うぅ……行きたい。関西にお住まいの方、ぜひのぞいてみてくださいね。

MITEkero
Date:2014年6月24〜25日 10:00〜17:00(25日は〜16:00)
Place:兵庫県尼崎市南武庫之荘4-3-10 J&F HOUSE
    阪急神戸線・武庫之荘駅から徒歩10分

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NOTE:美篶堂さんの「本づくり学校」 第5回

6月21日、美篶堂さんの「本づくり学校」第5回の取材がありました。

第4回につづき、嘉瑞工房の高岡昌生さんが講師です。前回は活版印刷にまつわるさまざまなお話を伺う座学スタイルでしたが、今回は待望の実習! 生徒のみなさんがご自分の名前の活字を拾い、スペーシングに試行錯誤しアダナプレスで印刷し、後日それを手づくりの本の扉にするというものです。

授業の様子を取材しているわたしにも「やってみる?」と声をかけてくださり、迷わず「やります!」。かなり食い気味に返事してしまった気がします(笑)。というわけで、わたしも体験させていただきました。わたしが編集の仕事に就いたときはもう写植の時代で、1〜2年後にはDTPがはじまりました。活字の時代の熟練工さんのスペーシングの技術にふれてみたかったなと、こころから思います。

終了後は、高岡さんによるタイポグラフィーのポストカードをお買いもの。書体も文字組も、本当に美しいです。さて、そんな高岡さんの貴重な授業の詳細は、これから「本づくり学校」のオフィシャルブログにてご紹介していきます。今週末くらいから徐々にアップ予定です。ぜひご覧になってくださいね。

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▼ 本づくり学校のブログはこちら
http://hondukuri.tumblr.com

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WORKSHOP:ワークショップ@千駄木のリポート

ワークショップのリポートです。

6月20日の金曜日、東京・千駄木のCaplevilleさんでワークショップをさせていただきました。梅雨の晴れ間のまぶしい日に、昭和レトロな雰囲気たっぷりのカフェ空間で、ハードカバーアルバムをつくりました。

このアルバムは、オリジナルで考えたものです。製本用のヘラで紙を折ったり、トンカチでトントンと叩いて穴あけしたり、ハケでのりを塗ったり、リボンを使って縫うように綴じたり。いろんな作業工程を楽しみながら、はじめてでも気軽にハードカバーのものがつくれるフォーマットになっています。一度覚えれば、ページ数を変えたり、サイズを変えたり、アレンジも自在。今日参加してくださった方も、「おうちでまたつくろう!」とおっしゃってくれたのがうれしかったです。

今回は、イタリアをはじめとするヨーロッパの紙を何種類かご用意して、自由に選んでいただきました。途中、Caplevilleさんのおいしいホットサンドをほおばるランチタイムをはさみつつ、思わず手がとまるほど楽しいおしゃべりをはさみつつ(笑)。それぞれに素敵なアルバムができあがりました。

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CRAFT WORK:ちいさなひも綴じノートブック

友達が企画するイベントに向けてのものづくり、これが最後です。

ノートブックをつくっているうちに火がついて、こんなのもつくってみました。手のひらサイズ、むしろそれよりうんとちいさい豆サイズも。仕様は通常サイズとほぼ同じ。ちゃんと手製本で中綴じしてあります。

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こちらは、手のひらにちんまり収まる65×45mm。手帳にはさんだり、ポケットにしのばせたり、小旅行のおともにも。表紙の紙はイタリアのGiulio Giannini & Figlioによるハンドプリント。ちいさいながらも、なかなか贅沢なつくりなのです。

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こちらは35×25mm。指先でつまむ感じの豆本サイズです。表紙はヨーロッパのヴィンテージの壁紙。ちゃんとしたページものです。1ページにひとことずつ書いて、カード代わりに贈りものに添えて……なんて使い方もいいかもしれません。

Item: Mini Notebook
Size: H65×W45mm, H35×W25mm

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CRAFT WORK:イタリアンペーパーのひも綴じノートブック

友達が企画するイベントに向けてのものづくり、つづきです。

今度はひも綴じのノートブック。イタリアのGiulio Giannini & Figlioの紙を使います。1枚1枚ハンドプリントされているこの紙をノートブックの表紙にするのは、とても贅沢なこと。1冊ずつ、丁寧につくります。

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まずは本文から。使うのは、ポルカです。「キナコ」と「ソバ」と「ライム」。食べものだとかなり斬新な組み合わせですが、色としてはとてもかわいい組み合わせ。やっぱり夏が近づいて光がまぶしくなってくると、このライムみたいなみずみずしい色を使いたい気分に。全紙サイズをせっせと追って、折りにします。

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本文を仮縫いし、3つ穴を開けます。仮縫いするなんてちょっと面倒な気もしますが、何度かの失敗の末に行き着いたやり方なのです(笑)。

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こちらが表紙用の紙。「トスカーナ」や「シエナ」など、イタリアの都市の名前がついています。紙そのものの豊かな風合い、どこか懐かしい素朴な印刷、ぬくもりのあるニュアンスカラー。それらの特徴がぴたりと噛み合った、よい紙です。表紙にするには薄いので、NTラシャや里紙など、それぞれに合うカラーの紙と合紙しました。

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コーティングされたカラーコードで綴じれば、できあがり。表紙と本文の間には、トレーシングペーパーをはさみました。表紙、綴じひも、断面からのぞく本文の色。それらの色の組み合わせがポイント。無地のノートブックは、コラージュブックやスクラップブックとしても重宝です。

Item: Notebook
Size: H190×W135mm

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CRAFT WORK:ヴィンテージ壁紙のリボン綴じアルバム

友達が企画するイベントに向けて、ものづくりしています。

まずはリボン綴じのアルバム。最近よくつくるフォーマットです。L版写真が縦にも横にも貼れること、ちょっぴりコラージュも楽しめること、リボンをほどいて本文を増やしたり順番を変えたりできること。そんなこんなが気に入っています。布貼りにすることが多かったのですが、今回は趣向を変えて壁紙でつくってみました。

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いつものように、本文から。NTラシャの210kgです。NTラシャは質感がナチュラルで使い勝手がいいので、アルバムの台紙によく使います。この柔和でマットなテクスチャーが、写真を邪魔せず、さりげなくていいんです。

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断裁したら左端を2回折り、穴をあけていきます。もう何十冊とつくっているので、いったいいくつの穴をあけたことになるのやら? なんて、究極に意味のないことをぼんやり思いながら作業。単純作業は、こころが穏やかになるから結構好きです。

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表紙用のボード紙は、2mm厚のものを。かなりしっかりとした印象のハードカバーになります。カッターの刃を何度も何度も交換しながら断裁して、スタンバイOK。

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こちらが表紙に使うヴィンテージの壁紙。ベルギーをはじめ、ヨーロッパからの輸入ものです。壁紙ならではの大胆な柄いき、凹凸のある表面、しっとりとした手ざわりが特徴。なかなか思うように手に入らないのですが、思い切って使っちゃいます。

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壁紙でボード紙をくるみます。壁紙はヴィンテージだけに繊細なので、ゆっくり丁寧に作業を進めます。溝をこするときも、やさしくやさしく。これに穴をあけてハトメを取りつければ、あとは本文と一緒にリボンで綴じるだけ。完成まであと1歩です。

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ヴィンテージ壁紙のリボン綴じアルバム、できました。どなたかの大切な思い出をしまう場所になるために、まもなく旅立っていきます。

Item: Album
Size: H160×W165×D18mm

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NOTE:美篶堂さんの「本づくり学校」第4回

6月14日、美篶堂さんの「本づくり学校」第4回の取材がありました。

第4〜5回のテーマは「活版印刷」。なんと、あの嘉瑞工房の高岡昌生さんが講師です。活版印刷の歴史、産業としての活版印刷、そしてなぜ高岡さんが活版印刷にこだわっていらっしゃるのか……貴重なお話をたっぷりと聞かせてくださいました。取材メモをとりながらも、こころのなかは驚嘆と感嘆と尊敬と焦燥とが入り混じり、ざわざわとして仕方ありませんでした。お話の一部は、これから「本づくり学校」のオフィシャルブログにてご紹介していく予定です。

さて、そのオフィシャルブログでは、ちょうど第3回目の「フランス装」のリポートを終えたところ。手づくりでしかつくれない、とても味わい深い装丁です。親方の手さばき、本当は動画でお見せしたいところですが……。たとえ静止画でも多くを語ってくれる、強く、厳しく、あたたかな手です。ぜひご覧になってくださいね。

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▼ 本づくり学校のブログはこちら
http://hondukuri.tumblr.com

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WORKSHOP:ワークショップ@千駄木のお知らせ・続報

ワークショップのお知らせ、続報です。

6月20日、東京・千駄木のCaplevilleさんで開催予定のアルバムづくりのワークショップ。作例をつくりました。ヨーロッパからの輸入ペーパーを使ったリボン綴じ。手製本がはじめての方でもつくれるようにと考えました。完成するとこんな感じです。

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表紙の紙、これはユリの紋章柄。このほかにも、ライオンの紋章、船やイカリモチーフ、お城の柄などから、お好きなものをお選びいただけます。

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開くとこんな感じ。本文は、写真が映える黒台紙。リボン綴じなので、枚数を増やしたり減らしたり、写真を貼ったあとで順番を変えたりもOKです。

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リボンはしっとりとしたサテン。何色かご用意するつもりです。同系色でシックにまとめても、反対色でキリリと引き締めても、トリコロールでフランス気分にしても。表紙とのコーディネイトを楽しんでくださいね。こちらの見本は、週明けくらいからCaplevilleさんで実際に手にとってご覧いただけます。

▼ Caplevilleさんはこちら
http://capleville.com

▼ ワークショップの詳細はこちら
http://capleville.com/2014/06/493

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NEWS:WEB『世界のかわいいみつけた』第6回

ピエ・ブックスさんの『世界のかわいいみつけた』、第6回をアップしています。

第6回は、パリからTGVでぎゅーんと南へ移動して、リヨンの蚤の市へでかけたときのお話です。リヨンの、といっても中心部からはちょっと離れています。早朝、小雨の降りそぼるなか、電車とバスを乗り継いででかけてきました。旅びとは「雨降りだから、また来週」というわけにはいきませんからね。

ようやく辿り着くと、予想以上の規模。パリとはひと味違ったゆる〜い感じ。屋根つきの常設のお店がきれいで見やすいのですが、個人的には屋外のガラクタ市も好き。ボロボロのカウボーイハットをかぶった怪しげな店主が声をかけてきたりとか、「えぇ!?」って顔をするとすぐ半額になるとか、雨降ってきたからもうこれももってけ〜とか、これぞ蚤の市。日本人はほとんどいなくて、掘り出しものもいろいろと。

ランチは、蚤の市の敷地内のカフェで。テラス席でラザニアをほおばっていたら、おねだり上手な野良犬くんがぴたりと横に居座ってしまったのには、まいりました。あの瞳で上目づかいされちゃうと、もうイチコロ。バゲットを仲よく半分こしました。

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▼ ピエ・ブックスさんの『世界のかわいいみつけた』はこちら
http://pie.co.jp/mitsuketa/

▼『フランス、かわいい紙めぐり』amazonの掲載ページはこちら
http://www.amazon.co.jp

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NEWS:WEB『箱庭』掲載のお知らせ

箱庭さんのサイトにて、ご紹介いただきました。

女子クリエイターによるWEBマガジン『箱庭』さんにて。5月のはじめ、東京・学芸大学のCLASKAにて行われた「モノコト博覧会」での、ピエ・ブックスさんのブースの模様がリポートされています。そのなかで、新刊『フランス、かわいい紙めぐり』にちなんでのワークショップをご紹介いただきました。フランスのヴィンテージ・ペーパーを使ってブローチをつくっている様子がご覧いただけます。

写真は、ヴィンテージ・ペーパーを使ったブローチたち。『フランス、かわいい紙めぐり』のためにつくったもの3つと、右下のオーバルタイプがワークショップでつくったもの。胸もとにさりげなくつけたい、ちいさな「額縁ブローチ」です。

超満員の「モノコト博覧会」でのワークショップは、とても楽しいひとときでした。かわいいものをかわいいって思うこと。それ自体が、もうひとつのカルチャーだなって思います。そして、かわいいものは、与えられるものでも買うものでもなくて、もはや自分でつくるもの。そんな女子たちのパワーを感じました!

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▼ 箱庭さんの掲載ページはこちら
http://www.haconiwa-mag.com/monocoto/2014/06/pie.php

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WORKSHOP:ワークショップ@千駄木のお知らせ

ワークショップのお知らせです。

6月20日の金曜日、東京・千駄木のCaplevilleさんにて、手製本のアルバムづくりのワークショップをさせていただきます。Caplevilleさんは、昭和にタイプトリップしたような味わいのある空間。1階がブックカフェ、2階が写真館になっています。今回のワークショップは1階で。ホットサンドとドリンクのおいしいランチつきです。

ワークショップでは、たっぷり3時間かけてハードカバーのアルバムをつくります。L版サイズの写真が縦にも横にも貼れるサイズ、20ページの黒台紙、シンプル&かわいいリボン綴じ。はじめての方もつくれるものをと考えたアイテムです。

表紙には、ヨーロッパからの輸入ペーパーを使います。大人っぽくてクラシカル。写真のものをはじめ、ただいま準備中です。リボンも数色ご用意しますので、それぞれのコーディネイトでオリジナルの1冊をつくってくださいね。古きよき千駄木のレトロなカフェでのものづくり。楽しい時間になりそうです。

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▼ Caplevilleさんはこちら
http://capleville.com

▼ ワークショップの詳細はこちら
https://www.facebook.com/Capleville

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NOTE:もうひとつのふるさと、神戸

神戸にいってきました。

こどものころのわたしを育んでくれたのがふるさとだとしたら、大人になってからのわたしを育んでくれたのはたぶんこの街です。学生時代から駆けだし社会人の時代、大人になりきれない中途半端なころのわたし、といったほうがいいかも(いまも大人になりきれているかは疑問ですが……)。海も山もすぐそばで、かわいくて一生懸命なお店がそこここにあって、おいしいものがいっぱいで。そんな神戸が大好きです。

今回は、家族旅行でした。北野を散歩して、南京町でごはんを食べて、メリケンパークで海を眺めて。神戸で暮らしていたころは逆にめったにやらなかったことをたくさんしました。かつて毎朝会社に向かって歩いていた道を、10数年後に家族と一緒にのんびり旅するのはなんとも不思議な感じでした。いろんな道をくねくね歩きながらいまの場所に辿り着き、いまもくねくね歩きつづけているわたしです。

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