2015年09月

NOTE:美篶堂さんの「本づくり学校 応用科」第4回目

9月27日、美篶堂さんの「本づくり学校 応用科」第4回の取材がありました。

今回は、いつものカフェから場所を移し、東京・飯田橋の印刷博物館で行われました。館内の「印刷の家」という活版印刷専用ルームにて。ここのこと、活版印刷好きのみなさまからたびたび耳にしていたものの、実際に足を運ぶのははじめてでした。壁面には活字がずらりと並び、アダナプレスが何台あるのかもうわからないくらい。黒光りする年代ものの機械も展示されていて、印刷好きにはたまらない空間です。

講師は、嘉瑞工房の高岡昌生さん。取材する立場なので、活字をさわって体験するというわけにはいきませんでしたが、生徒のみなさんが活字を拾っている間、活版印刷の長い歴史にまつわる貴重なお話を聞くことができました。いつかわたしも、あの空間で活版印刷を体験してみたいです。

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http://hondukuri.tumblr.com

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NOTE:稲穂のさざなみ

新潟・五泉へ、取材旅行してきました。

ものづくりの現場、とある工房へお邪魔してきました。時代の流れと向き合いながらも、昔ながらの実直さで、それぞれの美学を貫いて仕事をするつくり手さんたち。その姿を目にすると、いつも身の引き締まる思いがします。

昨晩は、阿賀野川の畔にある咲花温泉に泊まりました。たゆたゆと流れる川の眺め、そこここに飾られた山野草、源泉掛け流しのお湯、おいしい料理……地元の方に教えていただいたお宿は、とても居心地がよかったです。

それにしても「五泉」といい「咲花」といい、実に美しい地名です。その名のとおり水に恵まれ、4〜5月は桜、水芭蕉、チューリップ、牡丹と、色とりどりの花々にあふれるそう。稲穂の季節もよかったですが、また春にも訪れてみたいものです。

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NOTE:本と紙のおまつりのあと

"TOKYO ART BOOK FAIR" へ行ってきました。

個人的に足を運ぼうと思っていたところ、取材で訪れることになりました。本好き、紙好きにはたまらないおまつり。ここでは、「活版印刷っていいよね」とか「箔押しでこのこまかさは技ありだよね」とか「NTラシャってすぐれものだよね」とか、ちょっとニッチな会話が普通に飛び交います。

表現や発信の手段として「本」を選択したひとはもちろん、物理的に「本」や「紙」をこよなく愛するひともまた集まっているのが、このイベントのおもしろいところ。つまり、「本」の魅力や役割は、メディアとしての機能だけでなく、モノとしての実体やそこに存在することで醸される情緒にもあるのだと思います。取材のあとにざっと会場を見てまわったものの、別の場所へと移動しなければならず、じっくり堪能することは叶いませんでした。それでも、あれだけたくさんの作品を見せつけられると、つくりたいという衝動、いえ、むしろ焦燥に駆られます。

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WORKSHOP:ワークショップ@新宿のリポート

ワークショップのリポートです。

9月19日の土曜日、東京・新宿の伊勢丹さんにて、ドキュメントホルダーづくりのワークショップをさせていただきました。お昼前にはじまって、夕方の終了時間ぎりぎりまで。グラフィカルなプリントがほどこされた美濃和紙が、たくさんのホルダーに生まれ変わりました。

美濃和紙のどの部分を使用するかによっても表情が違って、留め具のカラーもひとそれぞれ。さらにコラージュをプラスして、オリジナルの1点ものに仕上げます。今回はちいさなお子さんたちも参加してくれましたが、みんなものすごい集中力! 「普段から工作が大好きなの」という子も多く、コーナーパンチやハトメ打ちなどの初体験を楽しんでくれました。

できあがったホルダーを手にした方からは、「おうちで手紙入れにしよう」「仕事の打ち合わせにもっていこう」などうれしい声が。おうちで、学校で、仕事場で、活躍することを願っています。ところで、休憩時間には伊勢丹さんの屋上でお弁当をいただきました。緑がいっぱいで快適。新宿ランチに困ったときは、おすすめです。

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WORKSHOP:ワークショップ@千駄木のリポート

ワークショップのリポートです。

9月16日の水曜日、東京・千駄木のCaplevilleさんにて、ノートづくりのワークショップをさせていただきました。

まずは、わら半紙、トレーシングペーパー、クラフト紙、新聞紙、色画用紙など、好きな紙を好きな順番に並べてページを用意します。自分でつくるノートなのだから、組み合わせは自由。ピーチカラーの色画用紙を扉ページにする方や、ブラックとオレンジの色画用紙をはさんでハロウィンカラーにする方も。

つづいて、リネンの糸で中綴じします。3つ目綴じはシンプルですが、カラフルなひもで綴じたり、リボンで綴じたり、穴の数を増やしたり、アレンジの幅が広いのがうれしいところ。みなさんとてもきれいに仕上がりました。

最後は、表紙のコラージュです。模様入りの紙を背に貼って、古切手やラベル、スタンプやマスキングテープでデコレーション。シックなもの、ポップなもの、ガーリーなもの、個性豊かなノートに変身していきました。

2時間半前までは紙切れだったものが、ちょっと手をかけることで1冊のノートに。コラージュすることで、さらにかけがえのない1点ものになりました。ワークショップのあとは、Caplevilleさんのおいしいドリンクをいただきながら、お互いのノートを見せ合ったり。このノートたち、これからどんなふうに使わるのかが楽しみです。

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NEWS:美濃和紙の文房具、発売のお知らせ

文房具発売のお知らせです。

9月16日、東京・新宿の伊勢丹さんにて、美濃和紙の文房具が発売となります。和紙の文房具というと、昔ながらのものやほっこりしたものを思い浮かべる方も多いのでは。でも、これはちょっと違います。カラフルな幾何学パターンを和紙にプリント。それをランダムに切りとることで、ユニークな表情が生まれました。和紙ならではのぬくもりとグラフィカルなデザインの絶妙なミックスが特徴です。

この文房具は、GAS AS INTERFACEさん、古川紙工さん、丸重製紙工業さん、HI NY designさんとつくったもの。商品企画やディレクションをお手伝いさせていただきました。アイテムはぜんぶで7種類。普段使いしたいノートや鉛筆、プチギフトにぴったりの豆ノート、懐かしい折り紙や文香まで。使うほどに、和紙の魅力を感じていただけるはず。ぜひ、伊勢丹さんの店頭で手にとってみてくださいね。

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WORKSHOP:ワークショップ@新宿のお知らせ

ワークショップのお知らせです。

9月19日の土曜日、東京・新宿の伊勢丹さんにて、ドキュメントホルダーづくりのワークショップをさせていただきます。こどもの「学び」をクリエイティブに提案するプロジェクト "The origin of lerning" のひとつ。カラフル&ポップなデザインがほどこされた和紙を使ってつくります。

この和紙は、古くからその産地として知られる岐阜県美濃市生まれ。豊かな緑と清らかな水に囲まれた地で、昔ながらの方法でつくられたものです。美しく、しなやかで、とても丈夫。ふれるたび、和紙ならではのぬくもりあふれる質感にほっと和みます。A4サイズのホルダーは、こどもたちのプリント挟みとしても、大人用の書類ケースとしても重宝。フラップ部分には、くるくるとひもを巻きつけるタイプの留め具を取りつけて。お好みでコラージュをプラスすることもできますよ。

本物素材は、日常使いのアイテムでこそ、そのよさを発揮するもの。シルバーウィークの初日、1日4回開催です。ぜひ、和紙の素晴らしさを体験してくださいね。

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WORKSHOP 「美濃和紙でつくるドキュメントホルダー」
Date:2015年9月19日 11:00〜 / 13:00〜 / 15:00〜 / 17:00〜(各回約60分)
Price:¥1.620(材料費込み)
Place:伊勢丹新宿点 本館6階 ウエストパーク ザ・ステージ #6
*お申し込みおよびお問い合わせは、
 伊勢丹新宿店さんまで直接お電話ください(6階直通 03-3225-0679)。

▼ ワークショップの詳細はこちら
http://isetan.mistore.jp/store/shinjuku/floor/main_6f/information/index.html

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NOTE:誕生日の不思議

昨日、9月8日は、大事なひとたちの誕生日でした。

「たち」とつけたのは、ひとりじゃないから。父親と、20年来の友人と、小学校時代の仲よしと。みんな同じ誕生日なのです。こんな日付はほかにもあって、1月9日は大好きな先輩とイギリス留学時代の友人の誕生日。8月6日は妹と義理の姉の誕生日です。366とおりの誕生日があるはずなのに、数少ない家族や友人たちの間でこんなふうに重なるのって不思議。贈りものを選ぶほうとしては、助かります(笑)。

それにしても、雨がつづきますね。一昨日は、大雨のなか誕生日プレゼントを買いにでかけました。普段は出番の少ない長靴が大活躍の今日このごろ。ふと見下ろした歩道には、雨に濡れた落ち葉が。もうすっかり秋なのですね。

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WORKSHOP:ワークショップ@千駄木のお知らせ・続報

ワークショップのお知らせ、続報です。

9月16日の水曜日、東京・千駄木のCaplevilleさんにて、ノートづくりのワークショップをさせていただきます。ただいま準備中。ノートの本文のための紙や、表紙のコラージュ素材などを集めています。

せっかく手製本でつくるのだから、ノートの本文もオリジナル仕様に。わら半紙をはじめ、クラフト紙、色紙、トレーシングペーパー、英字新聞など、いろんな種類をそろえる予定です。ところどころに好きな紙を挟みこんで、自分だけの1冊をつくれます。今回の「3つ目綴じ」という綴じ方は、アレンジ自在。これさえ覚えれば、中綴じノートづくりをさまざまに楽しめますよ。

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WORKSHOP 「手製本&コラージュでノートづくり」
Date:2015年9月16日 14:30〜17:00
Price:¥2.500(ドリンク・材料費込み)
Place:Capleville
Address:東京都文京区千駄木3−42−7
*お申し込みはCaplevilleさんまで直接お電話(03-5834-8500)にて、
 もしくはメール(capelville@gmail.com)をお送りください。

▼ Caplevilleさんはこちら
http://capleville.com

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EDITORIAL:『季刊サルビア Vol.38』

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9月1日発売の『季刊サルビア』。ものづくりの楽しさとその背景にある物語を伝える季刊誌にて、編集をお手伝いさせていただきました。Vol. 38のテーマは「めぐる季節がくれた色」。京都の染色工房を訪ね、オーガニックコットンのワンピースを草木で1枚1枚丁寧に染めていく過程を取材しました。植物をぐつぐつ煮ることで染料が生まれ、それが繊維に移り、媒染によって鮮やかに色を放つ。それはまるで魔法のよう。藍に茜、矢車附子、檳榔子……自然からいただく色は、見るほどに奥へ奥へと吸いこまれていくような、深く、芯のある色でした。

さて、巻末では、新連載「お直しして、ずっと使う」がはじまりました。いまあるものをより長く愛用するためのものづくりをご紹介していきます。第1回は「お気に入りの服を刺しゅうで繕う」。洋服作家の井上アコさんに、愛らしい刺しゅうでシャツやカットソーを繕うアイデアを教えてもらいました。

この『季刊サルビア』をとおして、毎回、素晴らしいつくり手さんとの出会いがあります。コツコツとものづくりをつづける職人さんたち。ひとつひとつを長く大切に使うことで、使い手としてその仕事に応えたいなと思います。

Title: salvia Vol.38
Publisher: salvia
Pub Date: Sep. 2015

▼ salviaさんはこちら
http://www.salvia.jp

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