2015年10月

EDITORIAL:『EDiT — あのひとのクリエイティブのひみつ』

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WEB連載『EDiT — あのひとのクリエイティブのひみつ』にてお仕事させていただきました。手帳ブランド、EDiTのオフィシャルサイト。自らの人生をクリエイティブに編集(=EDiT)する方々のインタビュー集です。今回は、NGOルーム・トゥ・リードの今尾礼子さんにお話を伺いました。

ルーム・トゥ・リードは、「子どもの教育が世界を変える」を信念に、発展途上国の識字教育と女子教育に取り組んでいる世界的な組織。本にたずさわる仕事をしていながら、それは、みんなが教育を受けて読み書きできるからこそなのだ……ということに、あらためて気がつきました。

今尾さんは、大手IT企業からNGO職員へと、異色の転職をとげた方。インタビューでは、転職に至った経緯、新しい仕事に就いてからの気持ちの変化など、等身大のお話を聞かせてくれました。いまより一歩前へ進みたいと願うひとの背中をポンとひと押ししてくれるような、清々しいストーリー。ぜひ、読んでみてくださいね。

Title: EDiT WEB Interview 'Creative Style Vol.07'
Publisher: MARK'S Inc.
Pub Date: Oct. 2015

▼ 記事はこちら
http://www.edit-marks.jp/special/interview_1/vol07/

AYA NAGAOKA
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NOTE:本づくり協会へのおさそい

みなさん「本づくり協会」を知っていますか?

こちら、先日届いた「本づくり協会」の会員証。わたしは、会員ナンバー006です。007を狙っていたので惜しかったです(笑)。さて、本づくり協会は、本づくりの文化と技術を継承するための集まり。発足以来、サポートメンバーとして、ちょっぴりお手伝いさせていただいています。

この「本づくり協会」の活動はさまざま。昨年春から取材させていただいている「本づくり学校」の運営サポートもそのひとつ。ほかにも、「本づくりカフェ」「本づくりワークショップ」「活版印刷ワークショップ」など、本にまつわるおもしろいこと、楽しいこと、いろいろやってます。会員になると、イベントやワークショップに優先的に参加できたり、本づくりのディープな情報がぎゅっとつまった会報誌が届いたり。この会員証も、かの嘉瑞工房さんが印刷したもの(!)。ただいま会員募集中。ご興味のある方、オフィシャルサイトをのぞいてみてくださいね。

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▼ 本づくり協会はこちら
http://www.honzukuri.org

AYA NAGAOKA

NOTE:秋、深く

柿をいただきました。

この実、「かき」でも「カキ」でもなく「柿」な風情。朝晩の冷えこみに、「秋をとおりこして冬になっちゃったんじゃないの!?」なんて話していたのは、数日前。そんな前のめりなことをいわないで、いちばん好きな季節をちゃんと見つめなくちゃ。目でも舌でもこころでも、もう少し秋を味わいたいと思います。それにしても、この柿の実をつけた木の枝には、ときどき烏がとまって「カァ」と鳴くのだろうな。

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AYA NAGAOKA

NOTE:一瞬のちの現在

ひさびさに映画を観ました。

南米・チリのドキュメンタリー『光のノスタルジア』。宇宙を見つめる天文学者と、歴史をひもとく考古学者と、独裁政権下でいのちを落とした家族の骨を掘り起こす遺族……その三者が交差する場所、アタカマ砂漠が舞台です。

星々のいとなみと、地球のいとなみと、人間のいとなみ。それらは、スケールがまったく違うようで、同じ摂理のもとにまわっているのかもしれません。現在は、とらえた瞬間に過去になる。そうやって積み重なった果てしない過去のなかで、現在はあまりに儚い。儚いけれど、その現在を過去へと押し流していくことのみが、次の現在をつくる……。わたしに受けとめられたのは、ここまでです。現在を過去へと押し流すのは、ときに残酷で、ときに無責任で、自分の無力を痛感することでもあります。でも、それが生きるもののなすべきことなのでしょうか。ことばで考えるとこんがらがってしまいますが、感覚的になら、もう少しすんなり理解できそうな気もします。

いつもはもっぱら活字派ですが、映像もいいものですね。本の街・神保町の中心にある映画館にて、これからは、たまには映画を観ようと思いました。

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EDITORIAL:『ものつくる手』

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10月19日、『ものつくる手』が発売となりました。東京・町田にあるアトリエ、La Manoさんの作品集です。エディターとしてお仕事させていただきました。

La Manoさんは、一般就労が困難な方々が働く場。美しい染めものや、緻密な織りものなどを生みだす工房です。10年前に「アトリエ」を設け、そこでは、表現の手段として絵画を得意とする方々が作家として創作活動をしています。

編集にあたり、数々の作品にふれ、1枚の絵ができあがるまでのプロセスをじっくりと見せていただき、展覧会にもお邪魔して……と、貴重な機会に恵まれました。ほとんどの作家さんは、普段は無口だったりはにかみ屋さんだったり、自分からなにかを発信するということがありません。ところが、「つくる」という行為に集中しはじめたとき、その内なる時空を垣間見せてくれます。作品集では、そんな彼らが、毎日ちょっとずつちょっとずつつくりつづけてきた作品を紹介しています。La Manoさんに流れるおおらかな空気とともに、その魅力をお届けできたらうれしいです。

Title: Monotsukuru-te -La Mano 10th anniversary Issue-
Publisher: La Mano
Pub Date: Oct. 2015

▼ La Manoさんはこちら
http://www.la-mano.jp/tte/lamano_tte.html

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NOTE:はじめての丹波路

兵庫・丹波へ行ってきました。

神戸はもうひとつのふるさと、なのですが、そこから北へのぼった丹波へ足を運ぶのははじめて。お仕事の関係で、東京から日帰りしてきました。「こうのとり」という特急があることすら知らず、神戸のベッドタウンだと思っていたら神戸からはとても遠く、新大阪からもまあまあ遠く、いろいろ予想外。でも、やさしい稜線を描く山々に囲まれたのどかな風景は、耳にしていたとおりでした。

それにしても、日帰りはきびしいですね。栗、黒豆、小豆……ふふふ。なんて考えていたのに、口にしたのは打ち合わせのときのコーヒーだけ。いやいや、おいしい空気をいっぱい吸いこんだからいいんですけど。

写真は、「こうのとり」の車窓から見えた淀川。太陽の光を浴びて、とてもきれい。結局、丹波ではなく大阪の写真ですみません。その昔、毎朝通勤電車からこの景色を眺めていたので、懐かしくて、つい。時は流れて街は変わってゆくけれど、変わらず流れゆく川の姿に、思わず「ほぅ」と声がもれました。

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EDITORIAL:『FIVE-YEARS DIARY』

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10月、『FIVE-YEARS DIARY』が発売となりました。2016年から2020年までの5年間のための、連用日記です。エディターとしてお仕事させていただきました。

連用日記って、耳慣れないことばでしょうか? 1ページに、同じ日の5年分の日記が書きこめるというもの。「5年前の今日、なにしてたかな?」なんてことを楽しみながらつけられます。ほとんどの連用日記は「過去を振り返る」ことをテーマにつくられているのですが、この『FIVE-YEARS DIARY』は「未来をつくる」がテーマ。「2020年までにしたい10のこと」を書きだしたり、未来年表をつくったり。これからのことにベクトルを向けたコンテンツがちりばめられています。

PVCのソフトカバーは、カラーバリエーションいろいろ。ちょっと特別な布貼りハードカバーも。こちらはスリーブケース入りなので、贈りものにもぴったりです。

2020年なんてすごく先のことのような気がしていましたが、実はもうすぐそこ。この日記をつくりながら、さて、わたし自身は2020年までの時間をどう過ごすのかしらと思いをめぐらせました。

Title: FIVE-YEARS DIARY
Publisher: MARK'S Inc.
Pub Date: Oct. 2015

▼ オフィシャルサイトはこちら
http://www.online-marks.com

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NOTE:美篶堂さんの「本づくり学校 応用科」第5回目

10月17日、美篶堂さんの「本づくり学校 応用科」第5回の取材がありました。

今回は「丸背上製本 5冊同時製本」の前編。基礎科にもあった「丸背上製本」ですが、応用科では同時に5冊をつくります。基本の工程はすでに理解したうえで、5冊分を効率よくつくるための技術を学ぶのが目的。こうした「同時製本」の授業では、生徒のみなさんは集中してただ黙々と手を動かしています。つまり、とても静かなんです。趣味としての製本から、もう一歩先の製本へと変化しているがゆえの静寂。それは、とても気持ちのいいものでした。

授業のあとは、生徒のみなさんの作品撮影。フォトグラファーさんとともに、表紙、見開き、表紙、見開き……をひたすらに。こうした物撮り作業は、餅つきに近いな、といつも思います。編集のわたしの役目は、もちろん「返し手」です。あの、お餅をひっくり返す担当ですね。撮影を終えて外にでると、すっかり夜が更けていました。

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▼ 本づくり学校のブログはこちら
http://hondukuri.tumblr.com

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NOTE:イギリスからの旅びと

2週間ほど前、イギリスから友人がやってきました。

かれこれ12〜13年ほど前、ロンドンで最初に暮らした家でハウスシェアしていたひとです。デニムが大好きなおしゃれ男子で、当時はおそらくフリーターのようなことをしていたと思われます。仕事から帰ってきては、うなぎの寝床のような狭い部屋でミシンを踏んで、オリジナルの洋服をつくっていました。そんな彼も、いまは法律関係の仕事をしているとか。まったく違うジャンルをひょいひょい行き来してしまう、ヨーロッパらしい自由な生き方、いいな。

風貌いかつい彼ですが、こんなかわいいおみやげをもってきてくれました。「日本人は素敵なラッピングが好きだから、パッケージがイカしてるやつを選んだよ」とのこと。よくわかっていらっしゃいます(笑)。とっても知的でかわいい彼女とふたり、東京から京都までをめぐったとのこと。デニム探しやガチャガチャを思う存分楽しんだようです。「あんまりおもしろいから、絶対またくる」のことばを残して帰っていきました。うれしいです。

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NOTE:いちじくかじりながら

ここのところ、ひたすら原稿を書いています。

文章を書くのが好きなので、ありがたい日々です。でも、情けないのは、締め切り間際になると日常の些細なことがおろそかになること。ちゃんとコーヒーを淹れるとか、なくなりかけたお味噌を補充するとか、期限が切れる前に図書館に本を返すとか。先日は、あやうくベランダのミントを枯らしてしまいそうになりました。

週に一度くらいはしていた母親との電話もすっかりなくなって、ついに「生きているの?」的なメールが……。「締め切りに追われちゃって、えへへ」と返すと、お米やら野菜やら果物やらがぎっしりつまった宅配便が届きました。こんなに心配かけちゃったのかと、反省しきりです。

そんなこんなで、ブログもすっかり滞っています。少々締め切りに終われようとも、ゆったり、きちんと、暮らせるひとになりたいです。宅配便に入っていた大好物のいちじくをかじりながら、もんやりしています。

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WORKSHOP:ワークショップ@渋谷のお知らせ

ワークショップのお知らせです。

12月19日の土曜日、東京・渋谷のかぞくのアトリエさんにてワークショップをさせていただきます。ここは、渋谷区が運営する、こどもと親子のための支援センター。親子が自由にあそべるプレイルームに、図工室があったり、ちいさな体育館があったり。とても充実していて、いつもあったかな空気が流れている場所です。

お正月が待ち遠しい時期に合わせて、ぽち袋をつくります。親子での参加も、大人の方だけの参加もOK。材料は、京都生まれの木版和紙。職人さんが1枚1枚ていねいに手摺りしたものです。同じく京都から届いた、色とりどりのくみひもをアクセントにして仕上げます。ちいさなご祝儀袋のようなできあがりは、本物素材ならでは。お正月準備のひとつとして、楽しくてづくりしてみませんか?

参加費は材料代のみ。予約お申し込み制です。そうそう、八つ切りの和紙からぽち袋をふたつつくるのですが、余った部分はミニ千代紙として使ってくださいね。

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WORKSHOP 「くみひもと木版和紙でつくる はんなりぽち袋」
Date:2015年12月19日 10:00〜
Price:¥1,600
Place:かぞくのアトリエ
Address:東京都渋谷区代々木2-32-5
*お申し込みはかぞくのアトリエさんのWEBからどうぞ。

▼ かぞくのアトリエさんはこちら
http://kazoku-no-atelier.com/art/9693/

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