NOTE:真冬の美篶
1月30〜31日、美篶堂さんの「本づくり学校」のお仕事で長野を訪ねました。
長野・伊那は、かれこれ3度目。少しずつ、通いなれてきた旅路です。同じ土地のいろんな季節を味わうと、だんだんその場所が自分のなかに根づいていくように感じます。今回は、真冬の美篶。畑や田んぼ、路肩には雪が積もっているものの、よく晴れた週末で、日なたの道はすっかり乾いていました。
2日目は時間に余裕ができ、美篶堂の上島明子さんおすすめのグリーンファームへ。野菜や果物がどっさり並ぶ、産直市場です。馬肉や鹿肉、イナゴやハチノコなど、長野ならではのめずらしい食材も。わたしはこのあたりに手をのばす勇気がでなくって、地元産の真っ赤に熟したいちごを買いました。
グリーンファームのもうひとつの見どころは、敷地内で暮らす動物たち。とにかくヤギがそこらじゅうに。馬、ロバ、ダチョウも、顔がふれあうくらいの距離感。懐かしかったのは、ウサギ小屋やチャボ小屋。それからなんと、クマも。平成14年生まれの人間に育てられた月輪グマで、熊野太郎というそうです。胸にでるはずの白い斑紋はまだなくて、ただただ真っ黒。藁にくるまれ、おっとり昼寝をしていました。
さんざん楽しんだあとは、グリーンファームから伊那駅までのんびり歩きました。およそ40分。途中でミニバンに乗ったおじさんが話しかけてきて、てっきり「駅まで乗ってくかい?」といわれるのかと思いきや、「赤い手袋落とさなかったかい?」と聞かれただけでした(わたしのじゃありませんよ)。それにしても、今回は、随分ディープに伊那を味わったような気がします。

AYA NAGAOKA
長野・伊那は、かれこれ3度目。少しずつ、通いなれてきた旅路です。同じ土地のいろんな季節を味わうと、だんだんその場所が自分のなかに根づいていくように感じます。今回は、真冬の美篶。畑や田んぼ、路肩には雪が積もっているものの、よく晴れた週末で、日なたの道はすっかり乾いていました。
2日目は時間に余裕ができ、美篶堂の上島明子さんおすすめのグリーンファームへ。野菜や果物がどっさり並ぶ、産直市場です。馬肉や鹿肉、イナゴやハチノコなど、長野ならではのめずらしい食材も。わたしはこのあたりに手をのばす勇気がでなくって、地元産の真っ赤に熟したいちごを買いました。
グリーンファームのもうひとつの見どころは、敷地内で暮らす動物たち。とにかくヤギがそこらじゅうに。馬、ロバ、ダチョウも、顔がふれあうくらいの距離感。懐かしかったのは、ウサギ小屋やチャボ小屋。それからなんと、クマも。平成14年生まれの人間に育てられた月輪グマで、熊野太郎というそうです。胸にでるはずの白い斑紋はまだなくて、ただただ真っ黒。藁にくるまれ、おっとり昼寝をしていました。
さんざん楽しんだあとは、グリーンファームから伊那駅までのんびり歩きました。およそ40分。途中でミニバンに乗ったおじさんが話しかけてきて、てっきり「駅まで乗ってくかい?」といわれるのかと思いきや、「赤い手袋落とさなかったかい?」と聞かれただけでした(わたしのじゃありませんよ)。それにしても、今回は、随分ディープに伊那を味わったような気がします。

AYA NAGAOKA
スポンサーサイト