2016年03月

EDITORIAL:“find, SETOUCHI BLUE”

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3月31日〜4月5日、伊勢丹新宿店にてはじまった “find, SETOUCHI BLUE ― 瀬戸内、青へのアプローチ” の媒体制作をお手伝いさせていただきました。澄みきった青のビジュアルをめくってみてください。古くからものづくりが盛んな瀬戸内。その卓抜した技術を駆使したコラボレーションアイテムが並んでいます。

制作にあたり、デニムづくりの現場をいくつか取材させていただきました。原料のコットンを紡ぐことから手がける生地工場、熟練の職人さんが昔ながらの織機を操る織り工房、ミシンを踏む音が心地よく響く縫製場、若い職人さんが精力的に立ち働く加工場……。出会ったのは、気さくで、やさしくて、でも一本筋のとおった、格好いい職人さんばかり。その真摯で、かつアグレッシブなお仕事ぶりも紹介しています。

タブロイドサイズの媒体は、期間中、店頭にて配布しています。装飾も素晴らしいので、ぜひ足を運んでみてくださいね。

Title: find, SETOUCHI BLUE
Publisher: ISETAN
Pub Date: Mar. 2016

AYA NAGAOKA
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NOTE:ここだけのお茶時間

束の間の春休み、里帰りしています。

普段はなかなか叶わない、ゆったりした午後のお茶時間を過ごしました。ある日のお茶のお菓子は、こんな感じ。普通に見えるけど、実はとくべつです。玄米粉とドライフルーツのケーキは母親の手づくり。りんごのコンポートは妹の手づくり。ソース代わりになるのは、自家製の豆乳ヨーグルト。そう、100%植物性で、100%家族のお手製なのです(わたしは盛りつけ係です……)。こんな贅沢ができるのも、ふるさとならでは。こころもからだものびのびと解き放たれた数日間でした。

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NOTE:富山の山々

富山に行ってきました。

ふるさとのお隣、富山。いつでも行けるような気がしてしまい、いまだにほとんど知りません。今回は、氷見をちょっとだけぶらり。こちらは雨晴海岸。きれいな名前ですね。晴れていれば、富山湾の向こうに立山連峰がそびえるという絶景が望める場所です。わたしには、海の向こうに山が見えるということ自体、うまく想像がつきません。あいにくの曇り空のため、山々はひとつも見えませんでした。残念。こんな日の鉛を含んだ日本海の色も、きらいじゃないですけど。しかしこれはきっと「もう一度富山を訪れなさい」ということですね。それにしても、氷見の海の恵みの豊かさといったら! お刺身、煮魚、焼き魚……至福の魚三昧でした。

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NOTE:出版記念展示『紙と手製本』より

書籍『美篶堂とつくる 美しい手製本』の出版記念展示に行ってきました。

展示タイトルは『紙と手製本』。編集・文を担当させていただた書籍『美篶堂とつくる 美しい手製本』の関連イベントです。巻頭特集「上島松男親方に教わる基本の動作」のパネルを、実物の製本道具とともに見られます。周囲の棚には、書籍に登場する作品が。手袋をすれば、手にとってさわることもできますよ。1冊1冊がいかに端正につくられているのか、手製本ならではの佇まいを体感してください。最終章「編集とデザイン」の実例としては、恥ずかしながら、わたしの描いたサムネイルが展示されています。この書籍の撮影用につくった、正真正銘の本物です(笑)。東京・神保町にある竹尾見本帖本店さんにて、3月31日まで。ぜひお立ち寄りください。

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CRAFT WORK:集めるための、旅のしおり

旅のしおり、つくりました。

WEB「ことりっぷ」にて掲載いただいたもの、第2弾。書くのは苦手、でも旅の記憶はなんらかのカタチにして残したい……という声にお応えしてつくりました。しおりと呼ぶにはかなり飛躍したアイデアではありますが、旅のあり方はひとそれぞれ。しおりもそれぞれにフィットするものがいちばん、ということで。つくり方や使い方はWEB「ことりっぷ」にあるので、ここでは使った紙の種類などを紹介しますね。

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丈夫なハードカバー仕様。表紙は、2mm厚のボード紙をフォレストグリーンのビオトープでくるんでいます。見返しにあたる裏面には、ダークブラウンの筋入りペーパーを貼って。深い森の色を合わせました。

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バッグの中で開いてしまわないよう、エラスティックベルトをかけました。タイトル代わりに、旅の日数と行き先をスタンプしたタグを結んでいます。

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表紙を開くと、蛇腹状のポケットになっています。蛇腹をいちから手づくりするのは大変ですが、これは既成の封筒の口をカットして貼り合わせているだけ。フランスのステーショナリーメーカー、LA CAMPAGNIE DU KRAFTの封筒を使いました。地図、1日目、2日目、3日目……のインデックスをつけて。

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A4の3つ折りが入る封筒でつくると、パンフレットやリーフレットも入れやすいのでおすすめ。フラットに置けば、ポケットの口が広がって中身を一覧できるのもポイントです。開くたび、旅のカケラたちが思い出を運んできてくれますよ。

Item: Travel Book 'Karuizawa'
Size: H116×W226×D6mm

▼ WEB「ことりっぷ」の掲載ページはこちら
http://co-trip.jp/article/46532/

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NEWS:WEB『ことりっぷ』掲載のお知らせ

WEB「ことりっぷ」に掲載していただきました。

先日提案させていただいた「旅のしおり」、第2弾です。今回は、ちょっと変化球。しおりというと、文字を書いたりイラストを描いたりするもの。ですが「書くのが苦手」というひと、意外と多いんですよね。思うように筆が運ばず、楽しむためのしおりづくりが億劫になってしまっては本末転倒。だからといって、旅の記憶をカタチにしたいという思いはあるし……。というわけで、「書く」しおりではなく、「集める」しおり、つくってみました。こちらも見てみてくださいね。

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▼ WEB「ことりっぷ」の掲載ページはこちら
http://co-trip.jp/article/46532/

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CRAFT WORK:記憶をつづる、旅のしおり

旅のしおり、つくりました。

WEB「ことりっぷ」にて掲載いただいたもの。修学旅行のような「準備」のためのしおりではなく、旅をしながらゆるりとつくる「記憶」のためのしおりです。こちらは、比較的手軽につくれるタイプ。つくり方や使い方はWEB「ことりっぷ」にあるので、ここでは使った紙の種類などを紹介しますね。

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ぴったりポストカードサイズ。一緒に旅するひとにあげるとき、とっておくときは、トレーシングペーパーの封筒に入れて。表紙はGAファイル、310kgの厚いものを使っています。古切手を貼って、白のボールペンでタイトルを。

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本文は、トレーシングペーパー、真っ白のポストカード、方眼紙を交互に重ねます。ポストカードは、ペンがにじまない水彩紙がおすすめ。方眼紙は、レポート用紙をカットしています。ぜんぶ重ねたら、穴をあけ、ブラッズ(割りピン)でとめるだけ。

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旅の前にポストカードに地図を描き、旅の途中、辿った道をトレーシングペーパーに上書きして、方眼紙にはひとこと日記やおみやげメモを。そんなふうにして使うと、見返すたびに旅の記憶がよみがえりますよ。

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トレーシングペーパーでつくったポケットを加えて、チケットや葉っぱを収納しても。ある程度厚みのあるトレーシングペーパーを選ぶのと、のりではなく両面テープを使うのが、きれいにつくるコツです。旅の醍醐味は、その土地の空気を堪能すること。気負わずに、軽やかに、楽しみながらつくるのがいちばんです。

Item: Travel Book 'Kanazawa'
Size: H100×W148×D3mm

▼ WEB「ことりっぷ」の掲載ページはこちら
http://co-trip.jp/article/46526/

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NEWS:WEB『ことりっぷ』掲載のお知らせ

WEB「ことりっぷ」に掲載していただきました。

旅のガイドブックでおなじみの「ことりっぷ」。わたしも、国内外を問わず、これまで何冊もお世話になっています。WEB版のテーマは「日常のなかにも旅の発見を」。今回は「旅のしおり」についてご提案させていただきました。まずは、身近な素材で手軽につくれるタイプから。

旅のしおりというと、思い出すのは修学旅行。自主プランの予定とか、持ちものとか、ことこまかにつくったものをガリ版刷りしたものです。ガリ版ってところが、昭和の香り……。大人がつくる旅のしおりは、「準備」よりも「記憶」を大切にしたいなと思い、こんなカタチにしてみました。よかったら見てみてくださいね。

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▼ WEB「ことりっぷ」の掲載ページはこちら
http://co-trip.jp/article/46526/

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NEWS:出版記念展示『紙と手製本』のお知らせ

書籍『美篶堂とつくる 美しい手製本』の出版記念展示のお知らせです。

3月4〜31日、東京・神保町の竹尾見本帖本店さんにて『紙と手製本』という展示が行われます。編集・文を担当させていただた書籍『美篶堂とつくる 美しい手製本』の関連イベント。製本に興味がある方はもちろん、本好き、活版好き、紙好きの方にもお楽しみいただける内容です。わたし自身にとっても、これは垂涎もの!

会場には、書籍に登場する作品がずらり。さらに、書籍の巻頭より、美篶堂の上島松男親方の所作を収めた写真がパネルとなり、職人が愛用する製本道具とともに展示されます。会期中は、ワークショップやデモンストレーション、トークショーなども。まだ書籍をご覧になっていない方も、ぜひ足を運んでみてくださいね。

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▼ 竹尾見本帖本店さんはこちら
https://www.takeo.co.jp/exhibition/mihoncho/detail/20160304.html

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EDITORIAL:『季刊サルビア Vol.40』

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3月1日発売の『季刊サルビア』。ものづくりの楽しさとその背景にある物語を伝える季刊誌にて、編集をお手伝いさせていただきました。年4回の刊行でVol. 40ということは……10周年! というわけで、今回はちょっととくべつ。サルビアのコンセプトである「古きよきをあたらしく」をテーマに、10年の歩みを振り返りました。

10年前、なにをしていたかすぐに思い出せますか? わたしは、二度目の転職で文房具メーカーに入社し、SPツールや読みもの手帳などの編集業務の傍ら、慣れない商品企画の仕事に四苦八苦していました。そのころ、ずっと憧れていたセキユリヲさんに「コラボレーションしませんか?」と勇気を振りしぼってアタックし、一緒に文房具づくりをする機会にめぐまれました。

この『季刊サルビア』を立ち上げたのは、セキユリヲさん。そう、ちょうど10年前の出会いがいまにつながり、こうして編集に携わらせていただくようになったのです。この世界には、目には見えない縁の糸が張りめぐらされているのでしょうか。気づいたらこうなっていた、という幸運に、ただただ感謝するしかありません。

さて、サルビアが目指す「古きよきをあたらしく」は、むずかしいことではありません。 職人さんの技術を生かし、いまの暮らしに寄り添うものをつくる。そんなシンプルなことを、ひたむきにつづけています。つづけることこそが、ひとのこころに響く価値であり、希望なのだと思います。

Title: salvia Vol.40
Publisher: salvia
Pub Date: Mar. 2016

▼ salviaさんはこちら
http://www.salvia.jp

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