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2016年06月

NEWS:くらしのものがたりの7月

愛知・安城市の雑貨屋さん「くらしのものがたり」よりお知らせです。

ディレクションをお手伝いしている「くらしのものがたり」、6月30日からは「今治生まれ・伊織のふかふかタオル」と題したフェアを開催します。愛媛の今治は、世界的にも知られる上質なタオルの産地。普段は直営店でしか買えない「伊織」さんのタオルから、とっておきをセレクトして紹介します。今年の注目は、ワッフル地。数種類の糸がミックスされたニュアンスカラーと、肉厚の肌ざわりがたまりません。

夏本番に向け気温もぐんぐん上がってきました。店頭には、インドの理化学メーカーのグラス、ぷりぷりとしたエアプランツなど、見るだけで涼やかな気分になれるアイテムをそろえました。そうそう、売り切れ必至の人気アイテム、ムーニュのカゴバッグも入荷したばかり。ぜひ、のぞいてみてくださいね。

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▼ 暮らしのお店 くらしのものがたりはこちら
http://kuramise.net

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EDITORIAL:『BOOK ARTS AND CRAFTS Vol.1』

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6月26日、『BOOK ARTS AND CRAFTS Vol.1』が発売となりました。本づくりの文化・技術の継承を目指して活動を展開する「本づくり協会」の会報誌です。編集をお手伝いさせていただきました。こちらは、本づくり協会の会員のみなさんに配布されるほか、一般の方への販売も行われます。

発足から約1年半が経った「本づくり協会」。今日は、東京・飯田橋の印刷博物館にて「本づくり協会の集い」が催され、この会報誌もお目見えとなりました。記念すべき第1号は、活版印刷や手製本など、昔ながらの本づくりの技術を受け継ぐ職人さんへのインタビューが満載。わたしも、活字鋳造・活版印刷を行う佐々木活字店さんへの取材をはじめ、とても興味深い経験をさせていただきました。

美篶堂の上島松男親方、嘉瑞工房の高岡昌生さん、ゆめある舎の谷川恵さん、クルミド出版の影山知明さん、そして「本づくり学校」の生徒のみなさん。つくる、編む、届ける……さまざまな立場で本づくりにたずさわるひとびとが登場します。レザックの表紙、タブロの本文、そしてNTラシャに活版印刷をほどこした栞が、読むひとの手にそっと寄り添って。ちいさいながらも、静かな熱をもった1冊です。

Title: BOOK ARTS AND CRAFTS Vol.1
Publisher: BOOK ARTS AND CRAFTS ASSOCIATION
Pub Date: Jun. 2016

▼ 本づくり協会はこちら
http://www.honzukuri.org

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NOTE:こぐまの洗濯

梅雨の晴れ間、貴重な洗濯日和です。

今日お洗濯したのは、こぐま。わたしにとって、これはちょっととくべつなこぐまです。小学生のころにやってきて、以降、思春期も、反抗期も、はじめてのひとり暮らしも、大人になったいまも、ずーっと一緒にいるのですから。大抵はベッドの枕もとにごろんと寝そべって、そのタレ目で静かに見守っていてくれました。ふと気づけば、なんだかお互い老けたね……ということで一念発起。時間をかけて丹念に手洗いしてみました。なんだかひと皮むけたみたいで、うらやましいよ。

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EDITORIAL:『Art of masté, Artist Interview Vol.1』

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WEB記事『Art of maste, Artist Interview Vol.1』を書かせていただきました。ステーショナリーメーカー、マークスさんのサイトにて。「masté」とは、マスキングテープのブランド。今回の記事は、このマスキングテープを使って作品づくりをする4人のアーティストさんへのインタビューシリーズです。

第1回は、マスキングテープを使ってハート描きつづける西村公一さん。スケッチブックに描かれたちいさなものから、立体的なもの、巨大な壁画のようなものまで。カラフルなハートいっぱいの世界、のぞいてみてください。

Title: WEB 'Art of masté, Artist Interview Vol.1'
Publisher: MARK'S Inc.
Pub Date: Jun. 2016

▼ 記事はこちら
http://www.online-marks.com/Page/maste_art/vol1.aspx

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NEWS:WEB『ことりっぷ』掲載のお知らせ

WEB「ことりっぷ」に掲載していただきました。

4月に開催された、旅のしおりづくりのワークショップの模様をリポートしていただいています。ニット帽をかぶったちびっこのような自分が『ウォーリーをさがせ!』みたいにチラリズムで写っていて、われながらおもしろかったです(笑)。

ワークショップに参加してくださったみなさんの作品、編集部のみなさんの作品、見てみてくださいね。そしてなにより、気どりのない、ほんわかしたワークショップの空気感が伝わればうれしいです。

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▼ WEB「ことりっぷ」の掲載ページはこちら
http://co-trip.jp/article/68232/

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NEWS:くらしのものがたりの6月

愛知・安城市の雑貨屋さん「くらしのものがたり」よりお知らせです。

ディレクションをお手伝いしている「くらしのものがたり」、6月16日からは「グリーンとカゴのある暮らし」と題したフェアを開催します。グリーンは、ちいさな鉢植えや多肉食物、エアプランツなど、インテリアとして気軽にとりいれられるものばかり。カゴは、東京・国分寺にある「カゴアミドリ」さんのセレクション。フランス、スペイン、ラトビア、ロシア……世界各国のカゴから、青森のあけびや岡山の藺草など日本のカゴまでそろいます。

グリーンもカゴもお店にとってはほぼはじめてのアイテムでしたが、ポンとそこに置くだけで絵になるので、予想外に設営がはかどり、いつもより早くできたほど! しかも、カゴというのはそもそも地域の生活に根ざしたものなので、「これはもともと海辺の町で牡蠣を入れるために使われていたもの」「これはりんご農家さんが収穫に使うもの」など、それぞれのルーツを知るだけでもとてもおもしろいのです。 

今回のフェアは6月いっぱいまで。ガラス作家・キタムラマサコさんの葉壜、ブローチ作家・lucaさんの革ブローチなど、新しいラインナップも盛りだくさん。2週間と短めなので、ご興味のある方はお早めに。ぜひ、足を運んでみてくださいね。

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http://kuramise.net

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NOTE:二度目の春

秋田の森では、シロツメクサが花盛り。

写真は、大館市内と森吉山の間にある森の入り口。シロツメクサやツツジなど、東京ではもう咲き終わってしまった花々が見ごろを迎えていて、1年に二度、春を味わえました。昨年ちょうどこの時期に青森に滞在したときにも感じたことですが、6月の東北の緑って、本当に力強い。土と草のにおいをお腹まで吸いこんで、元気をもらいました。週末の取材でお休みがなくなり、ちょっと追いつめられていたのですが、行けてよかった。旅はやっぱり、人生に不可欠です。

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NOTE:大館の森

週末は、秋田・大館にて取材でした。

大館市は、青森県との県境。まだまだ涼しくて、むしろ肌寒いくらいと聞いていたのに、この週末は異例の暑さ。主な取材は屋内だったのですが、畑や森での撮影もあり、じりじりと日焼けしそうなくらい。用意していたカーディガンは出番もなく、念のためにと持っていった麦わら帽子が大活躍しました。

大館は秋田名物「きりたんぽ」の本場だそうで、せっかくだからとごちそうになりました。「暑いのにお鍋!?」と思われたでしょうが、本場ではきりたんぽをお鍋に入れることはめったにないそう。しょうゆベースのおつゆで軽く煮て(本当にさっと茹でるだけ!)どんぶりにとり、ネギやセリ、きのこなどの山の幸を添え、鶏がらスープをかけていただくのです。あっさりとしていながらも滋味深く、いくらでも食べられそうでした。それにしても、きりたんぽは比内地鶏と一緒にお鍋にするものだという強烈なすりこみは、どこからきたのでしょう。謎です。

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EDITORIAL:『ママ&パパのためのアルバム選び講座』

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WEB記事『うちのアルバムがいちばん素敵! ママ&パパのためのアルバム選び講座』を書かせていただきました。ステーショナリーメーカー、マークスさんのサイトにて。お子さんのアルバム選びに迷っている方、見てみてくださいね。

今回のテーマは「ベビーのためのアルバム」。プレママ期、0歳期、1歳〜など、お子さんの成長に合わせたおすすめアルバムを紹介しています。お子さんがちいさいうちこそアルバムをつくりたいのに、ママもパパも大忙し。例えば「0歳期ならパパッとつくれるポケットタイプ」など、無理せずつくれるようにするためのポイントをまとめました。プラスαとして、押さえておきたいフォトシーンもピックアップ。「うちのアルバムがいちばん!」と自慢しちゃいたくなる1冊、きっとできますよ。

Title: WEB 'How to Choose Baby Albums'
Publisher: MARK'S Inc.
Pub Date: Jun. 2016

▼ 記事はこちら
http://www.online-marks.com/Page/20160602content.aspx

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NOTE:コロひとつ

岐阜・多治見に行ってきました。

お昼ごはんは、そのあたりでは知られているという麺類のお店で。暖簾に「麺類」と書いてあるなんて、なかなか斬新です。注文は、地元の方を真似て「コロひとつ」。いいながら、頭には昔うちで飼っていたコロという名のわんこ(雑種)の姿が浮かんでいました。でてきたのは、どんぶりに盛られた冷たいうどん。ネギと生姜がのっていて、さっぱりといただけました。コロ、ではなく「香露」とは、中京圏でうどんやそばに汁をかけたものを指すとか。そして、ここが香露発祥のお店だそう。麺もお出汁も、ほかのどこの地域とも違うんです。とても貴重な体験でした。

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NOTE:おもちゃの世界

今日は、東京・蔵前にて撮影でした。

撮影の合間、蔵前のスタジオから隅田川を見下ろして。よく使うスタジオなので、数ヶ月に一度はここからの景色をアップしているような。まるで定点観測ですね。でも、今日は格別。絵に描いたような青空に、ふわふわの白い雲。いろんなことがいい感じで、返って非現実的でおもちゃの世界みたい。スカイツリーがのっぽすぎて、見れば見るほどスケール感が揺らぐ、不思議な眺めでした。

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