NOTE:きゅんとするおやつ
思わずちいさいころの記憶がよみがえる、そんなおやつがあります。
わたしにとって、そのひとつが「ビーバー」。昆布の風味がきいた、ビーバーの歯のカタチをしたあられです。わが家のおやつの定番で、妹と一緒にひとつの袋を競い合うようにほおばったものです(くいしん坊な姉妹なのです・笑)。「つよいぞ、ビーバー!」が合いことばのアニメCMも好きだったな。さくさくしてて、ちょっぴりこってりもしてて、最後に指についたのをペロリとするのがまたおいしい。てっきり全国区のおやつだと思っていたら、東京にも神戸にも売っていなくて、大学時代にふるさとを離れてからは里帰りしたときのお楽しみになっていました。
そんな「ビーバー」が2013年の秋に姿を消したと聞いて「もっと味わっておけばよかった……」と悔やんでいました。昼間もひっそりと暗いままのビーバーの工場跡を見かけたときは、なんとも切なくなったものです。それが、約1年のブランクを経て復活したというではありませんか! 惜しむファンの声が多く、地元の別の製菓会社が引き継ぐことになったそう。残念ながら東京ではお目見えしておらず、妹がわざわざ送ってくれました。うぅ、もったいなくてなかなか食べられません。

AYA NAGAOKA
わたしにとって、そのひとつが「ビーバー」。昆布の風味がきいた、ビーバーの歯のカタチをしたあられです。わが家のおやつの定番で、妹と一緒にひとつの袋を競い合うようにほおばったものです(くいしん坊な姉妹なのです・笑)。「つよいぞ、ビーバー!」が合いことばのアニメCMも好きだったな。さくさくしてて、ちょっぴりこってりもしてて、最後に指についたのをペロリとするのがまたおいしい。てっきり全国区のおやつだと思っていたら、東京にも神戸にも売っていなくて、大学時代にふるさとを離れてからは里帰りしたときのお楽しみになっていました。
そんな「ビーバー」が2013年の秋に姿を消したと聞いて「もっと味わっておけばよかった……」と悔やんでいました。昼間もひっそりと暗いままのビーバーの工場跡を見かけたときは、なんとも切なくなったものです。それが、約1年のブランクを経て復活したというではありませんか! 惜しむファンの声が多く、地元の別の製菓会社が引き継ぐことになったそう。残念ながら東京ではお目見えしておらず、妹がわざわざ送ってくれました。うぅ、もったいなくてなかなか食べられません。

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