EDITORIAL:『EDiT ー あのひとのクリエイティブのひみつ』

WEB連載『EDiT — あのひとのクリエイティブのひみつ』にてお仕事させていただきました。手帳ブランド、EDiTのオフィシャルサイト。自らの人生をクリエイティブに編集(=EDiT)する方々のインタビュー集です。今回は、塾で遅い時間まで勉強するこどもたちのためのお弁当屋さん、FCNの椎名伸江さんにお話を伺いました。
こどもたちが塾でファストフードや菓子パンを晩ごはん代わりに食べていることを知り、いてもたってもいられずにはじめたとか。学校栄養士の経験をもつ椎名さんがつくるお弁当は、冷凍食品やカット野菜を使わない、無添加の手づくり。旬の食材や日本ならではの乾物がふんだんに取り入れられていて、大人こそ食べたくなります。
そんな椎名さんが目指しているのは、日本の農業をサポートすること。和食になじみ、食べものには旬があることをこどもたちに伝えることが、農業の未来につながると信じて活動しています。こころ動かされたのは、その「使命感」の強さ。使命感につき動かされて、仕事をする。それは逃げ場のない苦しいことなのでしょうが、労働のモチベーションとして、人間らしく、健やかなことのようにも思えました。
Title: EDiT WEB Interview 'Creative Style Vol.11'
Publisher: MARK'S Inc.
Pub Date: Feb. 2016
▼ 記事はこちら
http://www.edit-marks.jp/special/interview_1/vol11/
AYA NAGAOKA
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