CRAFT WORK:オーダー製本・中綴じアルバム 制作編
オーダー製本、まずは中綴じアルバム11冊をつくります。
料理にしろ製本にしろ、下ごしらえがいちばん手間がかかるようで。紙を、切って切って切りまくり、折って折って折りまくり、縫って縫って縫いまくり、貼って貼って貼りまくり。ここ数日は、とにかく紙まみれ。正直いって、しあわせです(笑)。

本文からはじめます。3回に分けて買ってきた全紙、とうとう出番です。アルバムにしたときに使いやすくて、しかも取り都合のよいサイズを計算。無駄なく使うようにします。見開きサイズにカットして、2つ折りしたところ。

1冊あたり40ページ分を中綴じします。淡色の紙は白いリネン糸で。濃色の紙は茶のリネン糸で。このリネン糸は、随分昔にイギリスの蚤の市で見つけたもの。

中綴じしたら、天地と小口を断裁します。これはさすがに家庭用断裁機の力を借りて、ざざんっとひと息にカットします。補強のため、背に寒冷紗を貼ります。

表紙はセミハードカバーに。1mm厚のボード紙をひたすらカットします。一度じゃ切れないですし、直角にしなくちゃいけないし。これがいちばん肩の凝る作業かも。ちょこちょこカッターの刃を折っていくので、最後はこんなちいさくなりました。

表紙に貼る紙は、いろいろなものを取り混ぜる予定。オーダーのときにいくつかイメージのキーワードをもらったので、それに合わせてピックアップします。フランス、イタリア、ドイツなど、ヨーロッパの紙が中心です。

背クロスもつけるつもり。クラシックなスタイルが、好きなんですよね。表紙の紙とのコンビネーションを考えるのも楽しい。必要なサイズにカットして、スタンバイ。

表紙の紙が無地のときは、背クロスを柄ものの生地にしたいな……というわけで、グレンチェックのウール地を裏打ちしました。

あとは、リボンやプレート、ハトメなど、表紙の紙によってはちょっとしたあしらいもプラスしようかと思っています。素材はざっとこんなところ。これらをあれこれ貼り合わせて、組み合わせて、アルバムに仕立てていきます。
AYA NAGAOKA
料理にしろ製本にしろ、下ごしらえがいちばん手間がかかるようで。紙を、切って切って切りまくり、折って折って折りまくり、縫って縫って縫いまくり、貼って貼って貼りまくり。ここ数日は、とにかく紙まみれ。正直いって、しあわせです(笑)。

本文からはじめます。3回に分けて買ってきた全紙、とうとう出番です。アルバムにしたときに使いやすくて、しかも取り都合のよいサイズを計算。無駄なく使うようにします。見開きサイズにカットして、2つ折りしたところ。

1冊あたり40ページ分を中綴じします。淡色の紙は白いリネン糸で。濃色の紙は茶のリネン糸で。このリネン糸は、随分昔にイギリスの蚤の市で見つけたもの。

中綴じしたら、天地と小口を断裁します。これはさすがに家庭用断裁機の力を借りて、ざざんっとひと息にカットします。補強のため、背に寒冷紗を貼ります。

表紙はセミハードカバーに。1mm厚のボード紙をひたすらカットします。一度じゃ切れないですし、直角にしなくちゃいけないし。これがいちばん肩の凝る作業かも。ちょこちょこカッターの刃を折っていくので、最後はこんなちいさくなりました。

表紙に貼る紙は、いろいろなものを取り混ぜる予定。オーダーのときにいくつかイメージのキーワードをもらったので、それに合わせてピックアップします。フランス、イタリア、ドイツなど、ヨーロッパの紙が中心です。

背クロスもつけるつもり。クラシックなスタイルが、好きなんですよね。表紙の紙とのコンビネーションを考えるのも楽しい。必要なサイズにカットして、スタンバイ。

表紙の紙が無地のときは、背クロスを柄ものの生地にしたいな……というわけで、グレンチェックのウール地を裏打ちしました。

あとは、リボンやプレート、ハトメなど、表紙の紙によってはちょっとしたあしらいもプラスしようかと思っています。素材はざっとこんなところ。これらをあれこれ貼り合わせて、組み合わせて、アルバムに仕立てていきます。
AYA NAGAOKA
- 関連記事
-
- CRAFT WORK:オーダー製本・中綴じアルバム 完成編 2 (2014/03/14)
- CRAFT WORK:オーダー製本・中綴じアルバム 完成編 1 (2014/03/13)
- CRAFT WORK:オーダー製本・中綴じアルバム 制作編 (2014/03/10)
- CRAFT WORK:オーダー製本・素材集め編 (2014/02/28)
- CRAFT WORK:寄せ書きのためのコラージュボード (2014/02/11)
スポンサーサイト